田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

佐渡歴史伝説館

2019年07月04日 | 日記
 恐ろしげな旅館だったが、自宅よりよく眠ることができた。妻は早起きして朝風呂に行き、上機嫌で帰ってきた。それにしても女子は温泉好きだ。
 
 二日目の見学は佐渡歴史伝説館で始まった。佐渡の歴史をロボットに語らせるというものだった。一体一千万はかかったという、ロボットの顔の表情は良い出来だが、全体の動きは無かった。体が揺れるとか、震えるなどの工夫があると良い。
 
 観世元清の舞、特に、面を付ける早変わりを、正面から見た見学者は驚いたようだ。一番制作費が高いと言われるだけあって、とても良い出来だと思う。
 
 見学を終え館内ウロウロしていたら、女子職員が妙な動きをしていた。池の周りの柵を覗き込んだり、ぶら下がっている鐘を眺めている。手には細い竹を持ちながらの動作は、まるで不審者だった。目があってしまい、私の不思議そうな顔をみて「この人達が朝から仕事をしてくれますので」と意味不明な説明。続く動作を見ていて、その人は蜘蛛の巣を取っていた。蜘蛛を殺すこと無く、巣だけを竹の棒に巻き付けていました。竹の棒の先は蜘蛛の糸が団子状になっていました。この理由はこの先わかりました。
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人間がロボットの真似をしていて、突然喋ると皆ビックリです。

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