田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

実体験、砂金探し

2019年07月14日 | 日記
 酒蔵見学の後は西三川砂金山で砂金を探します。テレビでお馴染みの皿に、砂を入れてクルクル回し、重い砂金を残す方法です。ブラタモリで、タモさんは早々とあきらめました。しかし女性は「腰が痛い」と粘りながら頑張ります。近江アナウンサーは、確かゲットしてました。
 
 噂では、誰もが収穫できるよう、砂金をパラパラ撒くそうですから、取れてあたりまえなんです。しかし、取れた砂金のお値段が『5円』との噂も聞きました。でも、一時間がアッという間に過ぎるほど熱中できます。
 
 江戸期に砂金の産出量が増え、知識のある者たちがどっと佐渡へ押し寄せました。砂金採りは、水と適度な小川が必要、それらを引き回す知識も必要だったそうです。当然、山で掘り出す土砂は、砂金を多く含む地層を見分ける知識を持つ、山師の腕も必要だそうです。
 
 驚くのは、その後砂金が採れなくなった後、水と小川を利用した農業へと職を替えたことです。なんだか山師と聞かされると、人を疑う気持ちがあります。テレビドラマでは、金山は、罪人が働かされる懲罰労働を考えがちでしたが、どうも違うようです。もしかしたら、徴用工問題もこんな誤解が払拭できないのではないかと考えてしまいました。
 
 私達が採取した金です。上が妻、下がオイラですが小石も入れてしまいました。この遊びは女性軍の勝ちです。
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