田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

和菓子

2017年05月20日 | 日記
 Abema TIMESの和菓子の記事を読みました。なにやら、和菓子を食べない若者が増えているそうです。若者だけではなく、私と妻も当てはまります。和菓子専門店は、値段が張りますし、敷居が高く入りにくいですね。買う人が少ないのはそこらに原因があるのじゃないですか。
 
 昔々お菓子といえば、落雁でした。私は『らくわん』って憶えてしまい、しばらく間違ってました。特にアンコが入っているのが好きでした。ところが、アンコは邪道らしいですね。結婚式の引き出物に使われていたと思います。おめでたい鯛の落雁が多く、包丁で切ってもらって食べました。すっごく甘くって美味しかった。ほんとうに唾液腺の痛みを感じたほどでした。また、アンコがは「日持ちしないから早めにたべなきゃ」ってことでした。
 
 つぎに金鍔(きんつば)は茶色で、四角いお菓子だと記憶していました。Wikiで見たら、それは芋金鍔みたいです。
 
 故郷には和菓子を製造している店が一軒ありました。慶弔時に注文を受けて製造していました。落雁、金鍔、饅頭を作っていたと思います。しかしそれほど慶弔は多くありませんでしたので、平常は魚釣り道具の販売店でした。
 
 ウイロウはお隣の県の名物、今でもテレビCMがあります。「白黒抹茶♪~あがりコーヒー柚子桜」ではウイロと言ってます。さてこのウイロですが、なぜかしらスーパーの練り物棚に、昔懐かしい三角ウイロが置いてあります。茶色の上に濃い茶色のツートンカラーで、ニッキの香りがします。子供の頃はこの上を剥がして食べる癖がありました。

 ニッキ味といえば、子供用の怪しげなお菓子に『ケーロー水』なる強いニッキ味の飲み物がありました。薄いガラス瓶は割れそうで危険、成分も不明な怪しげな飲み物でした。今の時代ならば当然販売できないでしょう。

 記事にある『求肥(ぎゅうひ)』は初めて聞きました。Wikiでは白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたものである。牛皮や牛肥とも表記するとありました。知らない私は、危うく、腐葉土を作る牛糞と勘違いするところでした。