習熟 ケータイ編

　私らのような高齢者においても、人前で電話をする時にガラケーだったりすると、少し恥ずかしげな口調で「まだこんなのを使っています」と言うのです。スマホの操作が憶えられないのもありますが、第一に、老眼にあの画面は辛いものです。また、人前での操作に気恥ずかしさを覚え、さらにそんなに急いで連絡を取らねばならぬ友人が少ないのも事実です。
　
　こんな時代ですので、私の姉は「まだガラケー」と言われるのに耐えられずスマホにしました。操作がまだおぼつかないようで、もっぱらカメラになっているみたいです。これといった調べ物もなく、我が家に来ても、スマホはハンドバッグの中、まだ私に見せてはくれません。ご主人様は相変わらずのガラケーです。
　
　私達夫婦はＰＨＳからガラケーにしました。通話定額（1,000円）で、どれだけ話しても定額です。少なくとも私は通話料金で1,000円は、未だかって使わなかったと思いますが、仕事が複雑になると使うかもしれません。これからは、仕事の電話もに固定電話を使わず、全部これで済まそうと考えています。
　
　留守電オプションも契約しませんでした。夜は電話を切ってます。急用ならば固定電話の留守番機能にかけるでしょうし、夜中の留守電は決まって間違い電話でした。『××ですが、明日の弁当４０個で願います』って。どうしようもなく消去しましたが、みなさんお弁当食べられたのかなぁ・・・。
　
　ガラケーもカメラ機能はすぐれていますが、データを赤外線で移動したらすっごく時間がかかりました。bluetoothでの移動は方法が解りませんでした。毎日アップしている『認知予防のブログ』をタブレットで入力しようと練習しましたが、あのフリック入力はどうしてもできません。ただいま練習中です。
　
　ネットに繋がってこそＰＣと言われて久しいのに、今はネットに繋がってこそスマホなんですねぇ。時代遅れの私はガラケー、タブレット、ノートＰＣをWifiを介してネットと考えたのですが、その使い方に四苦八苦の今日このごろです。