FBI長官が解任されて大騒ぎのアメリカだが、日本で取り沙汰されているところの「危うい点」のトランプさんなど、承知の上での解任だろう。なんとも不思議で分かり辛いアメリカ社会だ。さしづめ日本で言えば『指揮権発動』だと思う。いままで考えたこともなかったが、大ごとだった日本の指揮権発動を調べてみた。
日本大百科全書の解説によれば、指揮権発動とは「法務大臣が検察事務に関し、検察官に対して有する指揮監督権を行使すること」とある。つまり、総理大臣が法務大臣に『ヤバイなぁ、奴が逮捕されると、悪巧みがばれちゃ。ここは検察官を止めなきゃ』ってことだ。
1954年(昭和29)の造船疑獄の際、これが発動されて有名になった。造船疑獄の捜査が最終段階に入った同年4月20日、最高検察庁は、自由党幹事長佐藤栄作に対する収賄容疑による逮捕許諾の請求を行ったが、翌日、犬養健法相は、吉田茂首相の意向を受け、指揮権発動によってこれを拒否した。このため捜査は挫折し、構造汚職事件の追及は阻止された。犬養は翌22日辞職し、第五次吉田内閣も、結局、12月7日、総辞職を余儀なくされた。
当時、私5歳、当たり前だが記憶に無い。これが元で内閣総辞職となった。トランプさん大丈夫かなぁ?。ウオータゲート事件(1972年6月17日にワシントンD.C.の民主党本部で起きた盗聴侵入事件)と似てるらしい。
政治ド素人のオイラが見てても、トランプさん素人ぽいからなぁ。少し心配だ。
日本大百科全書の解説によれば、指揮権発動とは「法務大臣が検察事務に関し、検察官に対して有する指揮監督権を行使すること」とある。つまり、総理大臣が法務大臣に『ヤバイなぁ、奴が逮捕されると、悪巧みがばれちゃ。ここは検察官を止めなきゃ』ってことだ。
1954年(昭和29)の造船疑獄の際、これが発動されて有名になった。造船疑獄の捜査が最終段階に入った同年4月20日、最高検察庁は、自由党幹事長佐藤栄作に対する収賄容疑による逮捕許諾の請求を行ったが、翌日、犬養健法相は、吉田茂首相の意向を受け、指揮権発動によってこれを拒否した。このため捜査は挫折し、構造汚職事件の追及は阻止された。犬養は翌22日辞職し、第五次吉田内閣も、結局、12月7日、総辞職を余儀なくされた。
当時、私5歳、当たり前だが記憶に無い。これが元で内閣総辞職となった。トランプさん大丈夫かなぁ?。ウオータゲート事件(1972年6月17日にワシントンD.C.の民主党本部で起きた盗聴侵入事件)と似てるらしい。
政治ド素人のオイラが見てても、トランプさん素人ぽいからなぁ。少し心配だ。