田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

男親のPTA活動禁止!?

2017年05月01日 | 日記
 週刊朝日の記事。千葉県の小学生殺人事件の影響です。今まで考えもしなかったことですが、私の校下の歴代PTA会長は男性でした。暗黙の了解というか、会長の適任条件を推測、男性で地元に長く居住していること、つまり保護者のどちらか(たいていは父親)が学校の卒業生であることがほとんどです。次に保護者のどちらかが教育関係者です。この場合は、大学、高校、中学校共に公立が暗黙のルールのようでした。私立はあえて避けられているように思えました。
 
 PTA役員(重職)は特権が認められ、学校で使う備品等の納入ができたようです。私達は『ご苦労なことだから・・』と反対はしませんでした。ですから、校下にある酒屋さん、お米屋さん、電気屋さんのお父さんが会長になられることが多かったように思います。
 
 昔々のある年、私の県の国会議員、それも同じ団地から文部大臣が、その時ばかりは偶然なのか、それとも計画されたのかは分かりませんが、PTA会長に地元国立大学の教授が就任されました。この教授も同じ団地でした。
 
 話変わって、私の仕事仲間の地元では、PTA会長を皮切りに地元の議員、首長に立候補する人が現れました。目的は学校が発注する業務を、あわよくばの下心が見え隠れしていました。直接関わりが無かったので、見て見ぬふりをしました。PTA会長には就けても、選挙では選ばれませんでした。
 
 妻も私も、そのようなことを、露ほども考えませんでしたので、PTA関連は妻、保護者の役目は私と、使い分けしました。三者面談や授業参観は私が出ていました。学校行事に父親が出るのが珍しく、他のお母さん方からの目は厳しいものがありました。諸先生方は、父親と面すると、意外に緊張なさる人が多かったように思いました。こんなことも事件に関係するかもしれません。おしまい。