以前の住人が植えたであろうスダチ(?)の樹が我が家の小さな庭にある。十年近く前に一度だけ実を付けたことがある。鋭い棘があり、踏もうものなら大怪我をするくらいだ。いつの頃だったか、幹が割れ、すっかり弱ってしまった。それでも毎年、弱々しい葉を付ける。昨年、樹を半分くらいにしたら、少し元気になったような気がする。
スダチのような柑橘系の樹木はアゲハチョウの格好の餌場だ。毎年毎年この季節になると、キアゲハが、朝な夕なに群がってくる。消毒を欠かせないのと、鳥の糞のような幼虫を駆除しなければ、アッという間に食い荒らされてしまう。
この樹を好物とするのがキアゲハだけかと思っていたが、突然大きな真っ黒な蝶が、仲よさげにカップルで来た。運良く写真が撮れたが、模様からモンキアゲハらしい。モンキアゲハはアゲハチョウ科で前翔長60~73cm、日本では最大級。カラスザンショウを好み、5~10月に飛ぶ。 女性の黒い喪服のようだと言われる。大型の揚羽蝶で数も少ないとある。
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剪定が残った徒長枝を舞うカップルの蝶
スダチのような柑橘系の樹木はアゲハチョウの格好の餌場だ。毎年毎年この季節になると、キアゲハが、朝な夕なに群がってくる。消毒を欠かせないのと、鳥の糞のような幼虫を駆除しなければ、アッという間に食い荒らされてしまう。
この樹を好物とするのがキアゲハだけかと思っていたが、突然大きな真っ黒な蝶が、仲よさげにカップルで来た。運良く写真が撮れたが、模様からモンキアゲハらしい。モンキアゲハはアゲハチョウ科で前翔長60~73cm、日本では最大級。カラスザンショウを好み、5~10月に飛ぶ。 女性の黒い喪服のようだと言われる。大型の揚羽蝶で数も少ないとある。
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剪定が残った徒長枝を舞うカップルの蝶