田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

初体験、回転寿司

2017年05月11日 | 日記
 先日(5月8日)母の日を前倒しにした上『妻の日』に読み替え、妻に心ばかりのお祝いをしました。「何が良い?」と尋ねたら『お寿司食べたい』と即答。妻と寿司の外食は初めてなオイラです。結婚前に一度きり。
 
 その一度とは、当時の妻と私は同じ勤務。所長さんが「田神くん、Yちゃん(当時の妻の愛称)が辞表出した。今辞めて欲しくないから、仲の良い君が寿司でも食べさせて、思いとどまらせてよ」と当時の一万円(オイラの給料3万6千円)を渡されました。まぁ、結果は引き止め工作失敗ってことで、五千円はお返ししました。妻は私との寿退社を夢見ていた女の子でした。
 
 実は私、ナマモノが苦手なのです。生まれ育った環境は今で言う地産地消を地で行っている田舎。物心ついた頃から「生水(なまみず)は飲むな、川の魚は新鮮でも寄生虫に気をつけろ。サワガニは特に危ない!」「寄生虫は、食べ物だけではない。爪の間からも入る」等など。理科室にあった寄生虫標本は怖かったデス。とれたて野菜も、寄生虫の卵が付着しているとか・・怖かったです。ですから、踊り食いなんて、見ているだけで卒倒しちまうオイラです。
 
 それがトラウマか、お刺身は決して嫌いではなく、好んで食べない程度の私です。夫婦や家族の場合は、出来ることなら同じ物を口にすれば、食あたりか体調不良なのか判断できますので、同じ物を食べる習慣が出来上がっていました。ですから興味津々の回転寿司でした。
 
 モール一階の回転寿司は少し高級で割高なお店、回転レーンは隙間だらけで、デザート類や珍品お寿司が回転していました。注文は目の前の板前さんに注文。私はおまかせ9巻にアサリのお味噌汁を付けてもらいました。妻は同じ6巻お味噌汁付きに、お勧めを板前さんに握ってもらってました。私のウニとイクラは妻に、妻のタコとイカをもらいました。
 
 レーンを回る、初めて見た『海藻軍艦巻き』を食べましたが、正直言って、海藻類大好きなオイラでも、とても美味しいとは言えませんでした。チープな海ブドウの味かなぁ・・。二人ともお腹いっぱい、大満足で帰宅しました。おしまい。