田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

2人以上産む、発言の校長

2016年03月23日 | 日記
 なんどもTVで流されていますが、和服の着流しがなんともお洒落ですし、高飛車な物言いは、地位も名誉もある方とお見受けしますが、私は好きになれない校長先生です。生徒さんには人気があるのかなぁ?。無いでしょうね。
 
 ややもすると学生に迎合する先生や、力で押さえつける先生もいると思いますが、人気は無いでしょう。ここで言う人気とは、『学ぼうとする何かを感じさせる』に尽きます。学生が何かを感ずれば、思い描いた夢の付け足しにしたり、夢を変えたりもするでしょう。
 
 吉村大阪市長は発言について「子育てとキャリアを比較するのは不適切だ」との認識を示した一方で「校長は子育ての大切さを伝えたかったのだろう。価値観は間違っていない」とも述べたそうですが、子育ての大切さを言うには的が外れ過ぎていますし、子育ての価値観を否定することなどありえません。
 
 私が観てきた教師像を話しますと『・・・とあるべき』と断定的に話す人が多すぎます。教える立場だからとの理由からか、己の意識を高め、誰にも意見を言わせない見識を持つなど考え方が偏りがちです。それが校長先生の圧力であったり、理事長の権力であったり、時にはPTAの意見であったりもします。そのような人達の前では聞く耳があっても、批判的な意見の持ち主には居丈高な態度になってしまい「君は派遣か?」などと、一般社会では到底受け入れられない言葉を口走る人になってしまいます。
 
 国連に紋付羽織袴で出席した若い議員がいましたが、「日本人たるもの・・」を『見せたい、言いたい』虚しいパフォーマンスにしか見えませんでした。だから、粋な着流し姿の校長先生が野暮、無粋に見えたのでしょう。「ものごとカタチから入らず、心から造りましょう」と中学校の大野校長先生から教わりました。
 
 若い人達が安心して暮らせる世の中だったら、結婚して子供を育てる普通の社会なんて、すぐ来ると思うオイラです。