越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
最近は食べ物ブログに変更しつつある?

今年は早いぞ、与板のサクラ満開です!

2016-04-08 20:14:03 | 
【 本日2本目 】

つい先日まで与板では桜はまだまだだなあなんて思っていたら、ここ数日の暖かさからか
あっと言う間に満開になったらしい。

らしいと言うのは、出張してない時は家と会社(家の隣)の往復だけなんてこともあって
世間の様子がわからない(笑)

そこで今日の昼間少し時間を見つけて町を回ってサクラの様子をチェックしてきました。

仕事の合間なので駆け足でスマホで撮ってきましたが、すでに満開。

今日は曇り空なので明日明後日の晴れの時に一眼レフで撮るのが楽しみです。







一眼レフで撮った写真です。



と言ってもこれは昨年琵琶湖で撮ったサクラですが(笑)

明日か明後日撮ってきます!

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両刃鋸の呼び方、なぜ8寸が210mmか?

2016-04-08 15:28:56 | ミニ情報
昔ながらの両刃鋸(替刃式鋸もそうですが)の寸法の呼び方は

8寸が210mm、9寸が240mm、尺0が270mm、そして尺1が300mmですね。






これっておかしいと思いませんか?

普通に考えれば8寸は240mmであって210mmではありません。

なのになぜこんな表示なのか?

ネットで調べてもこれについて書いてある記事が見つけられませんでした。

210mmなどのmm表示は刃渡りの長さを呼んでいるようですが、じゃあそれがなぜ8寸に?

ある本には
「木材を切る時には鋸板だけでなく首の一部も通過するので首の部分も含めた寸法表示」と
書いてありましたが、個人的にはイマイチ賛同しにくい。

昔聞いた話では
「首のところで鋼を継いでいたのでそこまでの長さで呼んでいた」
という説がわりと納得できるので、現役の鋸職人さんに聞いてみたら
その方もやはりこちらの説でした。



どちらが正解ということではありませんが、「鉋の大きさの呼び方」とともに
業界の不思議です。

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