越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
最近は食べ物ブログに変更しつつある?

奥殿巣板こっぱ砥石入荷 (砥石チラシ変更12/6)

2015-12-03 18:28:28 | 道具


現在では入手困難になっている天然のこっぱ砥石が先日少し入荷してきました。

実店舗販売ですでに何丁か減りましたが、いま現在在庫にあるものを
近いうちに販売サイトでもご紹介しようかと検討中です。

一足先にブログを見ている人に簡単にご紹介します。

・奥殿巣板 販売価格 75,000円/45,000円/39,000円/21,000円/13,500円

・奥殿白巣板 販売価格 15,000円

・奥殿戸前 販売価格 13,500円(3丁→2丁)

・中山巣板 販売価格 13,500円

・中山戸前赤ピン 販売価格 18,000円

以上11 → 7丁です。




京都産出の類まれな研磨西性能を持つ天然砥石、現在では大平山(亀岡)他2ヶ所の
採掘現場しか無く、他はすべて閉山となりました。
特に京都市右京区の東門と言われる中山、奥殿(おくど)、菖蒲谷、大突(おおづく)、
尾崎クラスの高品質砥石は数が少なく希少価値となっています。
東門はキメが細かく、少量の水で真っ黒な研ぎ汁が出、仕上げ面が一味違い、
ファンも多いのが現状です。
この度、人気の高い奥殿砥石が山の側面工事で産出し、
限定ですがこっぱ砥石中心に販売できることになりました。


もともと年末年始の売り出し用に準備したものなので
在庫数量は日々変わります。

気になる砥石がある方は販売サイト「越後の大工刃物・大工道具」から
お問い合わせください。
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