もし、事故に遭遇したら・・・慌てず、浮いて救助を待つのが有効だそうです。
そこで、こんな記事(2014年7月23日 産経ニュース 「着衣泳」で水の事故防ごう 海外でも注目「Uitemate(浮いて待て)」)をご紹介します。
『海水浴や川遊びなど夏のレジャー真っ盛りだが、注意したいのは水の事故。警察庁によると、昨年1年間に水難事故で死亡・行方不明になった人は800人を超える。事故で多いのが、洋服を着た状態で溺れるケース。そんなときは、水に浮いて呼吸を確保し、救助を待つ「着衣泳」が有効という。「Uitemate(浮いて待て)」を合言葉に小学校などでは講習が盛んに行われ、海外にも広がっている。
「着衣泳」のポイント
1.水に落ちたら、慌てず浮いて救助を待つ
◎顎を上げて真上を見て呼吸を確保する。
◎足は軽く伸ばし、靴は浮力になるので脱がない。
◎手は横に広げて水面上に出さない。
2.ペットボトルなど浮くものがある場合
◎蓋を閉めた空のペットボトルをラッコのように腹部で抱える。』