所在地 多可町・三色彼岸花 兵庫県多可郡多可町中区間子
今年も多可町間子へ赤・白・黄の彼岸花を見にやって来ました。
思出川の土手の用水路には、水車と3色彼岸花を見られます。
兵庫県多可町中区間子の思出川堤付近の田んぼではこれから見頃の彼岸花が咲き、農村の長閑な風景が残っています。
彼岸花は秋の彼岸の頃、突然地中から花茎を伸ばして、花を咲かせることから彼岸花(ヒガンバナ)と呼ばれるようになった花ですが、別名を赤い花を意味する曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれています。
9月中旬の彼岸頃から開花し、別名は曼珠沙華。「おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から降ってくる」という仏教の経典に由来します。
3色彼岸花は、思出川に沿って流れる用水路沿いに植えられており、地元住民によって大切に育てられています。
黄金色の稲穂が広がる多可町中区間子のあぜ道には、赤、白、黄色の3色の彼岸花が咲きほころび、鮮やかな色彩で綺麗です。
用水路沿いには、栗の木には、栗が実りその下には、彼岸花が見頃を迎えています。
彼岸花は突然、枝も葉も節もない花茎が地中から伸びてきて花をつけるのが特徴で、やがて花がしぼむと線状の細い葉を生やします。花と葉を同時につけない不思議な花ですね。
黄色い彼岸花は鍾馗水仙(ショウキズイセン、または、鍾馗蘭・ショウキラン)と呼ばれるものです。
鍾馗水仙と赤い花の彼岸花の雑種が白い彼岸花(白花曼珠沙華・シロバナマンジュシャゲ)であるといわれています。
田んぼと畦道には、沢山の彼岸花が咲いていますが、地元の人の話では、写真を撮りに来られている人の中には、これから咲く彼岸花を踏みつけてしまう人が居られるようで、苦慮しているようです。
空気の澄み切った長閑な田園風景に中で見る風景は癒されますね
そよ風に吹かれたコスモスが揺れなびいています。
周辺の田園では、赤、白、黄3色の彼岸花が見られ、田んぼでは稲刈りが始まり、畦を敷きつめる彼岸花もこれから見頃を迎えます。
時間の立つのも忘れ、私たちの住む市街地と違い長閑な田園風景を見ていると心も癒されます。
次回をお楽しみに では またね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます