所在地 浄土寺 兵庫県小野市浄谷町2094
「浄土寺」は、鎌倉時代のはじめ、重源上人が建立した寺院で、正面の浄土堂は堂内の阿弥陀三尊立像はともに、国宝に指定されており、このように建物と仏像が国宝指定されているのは、浄土寺をはじめ平等院や東大寺などがあります。
春は境内の桜が綺麗ですが、梅雨の時期のアジサイも綺麗です。
アジサイの見ごろは少し過ぎているようです。
浄土寺の裏山には四国八十八カ所巡りとあじさい園・あじさい散策のハイキングコースがあります。
四国八十八カ所は、江戸時代後期に作られたもので、八十八体の本尊石祠の脇に弘法大師がまつられ、各石祠には大部壮・垂井壮を中心とした小野市の近世村および、三木市、加東市の施主・願主の名前が刻まれています。
この四国八十八カ所巡りのコースに沿ってガクアジサイ、ヤマアジサイ、カシワバアジサイなど約1万本のあじさいが植えられています。このコースは、1周約1500m、約30分のハイキングコースとして整備されています。
次回をお楽しみに では またね
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