治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

福祉が金の話ばかりしている件(閲覧はお早めに)

2017-07-12 04:35:41 | 日記
放課後等デイが報酬改定とかあるかもしれないという話で
これで儲け主義のところが消えてなくなるのだろうかという話が出て
「儲け主義のとこ?」って思いました。

そして一部お母さんたちの間では
「儲かるから進出してきた株式会社等=儲け主義」で
従来からの福祉クラスタは儲け主義ではない、という誤学習が広がっているのを知りました。

意外と浸透していないんだなと思いました。

私が指摘し続けているのは、福祉こそ儲け主義だっていうことです。
で、それも仕方ない面もある。みんな食べていかないといけないから。
でも福祉が

・よりたくさんの人が
・より重い障害に
・より長い期間

とどまってくれればくれるほど儲かる事業
すなわち当事者を生ける屍状態にして固定資産となってもらって
「生涯にわたる支援」を提供することで繁栄する事業である以上
そこからの身の引き時を考えなければいけないよ、と警鐘を鳴らしているわけです。
福祉的にはグレーゾーンの子がどんどん黒くなると万々歳なわけです。
「発達させない」ことが彼らのメリットになるわけです。
でもお子たちの親御さんの立場とは真逆でしょ、これ。

むしろ私なんかは、塾産業から進出してきた人の方が信じられる面もあります。
だって塾は成績伸ばさないとお客集まんないでしょ。

それでも報酬改定でいなくなるのでしょうね。

ちょうどFBで、福祉クラスタが金の話ばかりしている記事がシェアされていました。

地球マークがついています。
つまり外からも見える。
リンクします。

自分のウォールにシェアして「福祉は金の話ばかりしているよ」とコメントしたら

「すごい! 見事に人の話は出てこない」というコメントがありました。

そうなのです。

このウォール主は見たことも聞いたこともない人ですが(私は)誰かがご忠告して閉じちゃうかもしれませんから、閲覧はお早めに。
福祉クラスタは福祉クラスタで金の話ばかりしているのがよくわかると思います。

福祉にとっては治らない障害者がおいしいのです。
だから「ありのまま」「二次障害回避原理主義」が好きなのです彼らは。
そして福祉の中では、主体的な生など望めないのです。
だからこそ「治るが勝ち!」なのです。