202X年猿烏賊ジュニアの成長

昨日ふと、こういう小説書こうかな、と思いました。
それで電子書籍で出すの。kindle unlimitedに入れてもいいかもね。
ビルドウングスロマンがいいよね。
というわけでツイッターであらすじ展開してみました。
思考が深まるにつれ文体変わってきてますが、一応そのまま載せますね。

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あらすじ案→猿烏賊ジュニアはI.Q110で、感覚過敏やこだわりがあるため中学は不登校しました。「やればできる子」だと自分も親も思ってて、親は「こんな腐った学校教育はうちのgiftedにふさわしくない」と吠え(ツイッターで)子は学校行かずくだらない絵を描いてはホームページにアップしてました。続

続き→中卒後猿烏賊ジュニアは内申は惨憺たるものでも拾ってくれる高校に在籍しました。「発達障害に配慮がある」というのがセールスポイントの高校でした。ギョーカイメジャーのえらいなんとか先生が監修している特化した学校で、「頑張らせると二次障害に」がモットーの学校でした。

続き→この高校には、頻繁に青田刈りの人が来ました。そうです。就労支援とか移行支援のギョーカイ人が営業に来ていたのです。学校の先生たちも「普通の会社に行ってもつらいだけだよ」と言いますし、猿烏賊ジュニアはそういうところに卒後通うことにしました。月給は一万五千円。

猿烏賊ジュニアはある日、昔の知り合いに出会うんだ。親同士が「親の会」で一緒だったからイヤイヤ遊んだことあるの。I.Qは自分より低いからバカにしてたの。そこんちの親は途中から親の会に来なくなったんだ。「トンデモ」に走ったんだってさ。

そうしたらそのバカにしてた子が大学行っててびっくりする猿烏賊ジュニア。

自分は作業所行ってるのに、自分より頭悪い(と思ってた)子が大学生になってるのに動揺する猿烏賊ジュニア。その子はバイトもしてるらしい。時給は作業所の十倍くらいらしい。つまり学校の合間のバイト一週間で作業所の工賃一ヶ月分を抜かれる。ますます動揺する猿烏賊ジュニア。

猿烏賊ジュニアも時々「本物の仕事に就きたいなー」と思うことがある。もっとお金を稼いで、欲しいもの買ったり旅行してみたりしたい。もともと自分は頭いいって言われてたから、できる仕事があるんじゃないだろうか。こいつでも大学生になってバイトまでしてるのなら、自分にもできることがあるはず。

と猿烏賊ジュニアは思うのだが、作業所の支援者に言っても「まだ早い」とか「会社に入って苦労するよりここに通ってくればいいよ」とか言われる。実際作業所の先輩で本物の仕事に就いた人はいない。みんなずーっとここにいる人ばかり。

大学生はバイトのお金を貯めて大学の友だちと旅行に行くらしい。いいなーと思う猿烏賊ジュニア。また夏は親の会の合宿だ。小学生の時からずっとそう。今は「社会人メンバー」とか言われて、やっぱり連れてかれる。一回合宿中に血を取られたことがあったなー。お父さんお母さんの許可は取ってるって。

猿烏賊ジュニアは家に帰ってお母さんに大学生と再会したことを話す。あいつ、俺より頭悪かったのに大学生だって。バイトの時給は九百円だって。夏は友だちと旅行するんだって。そういえばあいつ途中から合宿来なくなったね。親の会やめたんだっけ。無邪気にきく猿烏賊ジュニア。

すると猿烏賊母は鬼の形相になった。「大学になんか行ったってムダ！どうせいじめられるよ！二次障害になるに決まってる！」と息巻く猿烏賊母。


え、でも友だちと旅行いくって言ってたよ、と空気の読めない猿烏賊ジュニアはかぶせる。母はますます鬼の形相に。そして言いすてる。「どうせあそこのうちはトンデモだから。親の会やめてトンデモに走ったから」

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さて、自分よりアタマはずなのに大学生になっている昔の仲間（）と再会した猿烏賊ジュニアは、どうやら猿烏賊母の逆鱗に触れてしまったようです。
どうなるか！？
乞うご期待。