治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

患者様(笑)

2024-02-28 09:16:58 | 日記
『発達障害治療革命!』を作ったとき
著者である脳神経内科医田中伸明先生は当然、自分の身を置く業界のしきたりに則り、患者さんのことを「患者様」と呼んでいました。あっち業界をリスペクトし、そのままにしました。
ただ自分自身はとうてい「患者様」と呼ぶことはできないので、私は「患者さん」で通しています。

我々の業界では流通関係のことを話すとき「書店様」と言います。
でも他業界の人にそれを強いようとは思わない。
うちの著者の人たちに「本を売ってもらうのだから書店様と言え!」とは言わない。それぞれ医療とか福祉とか整体とかそういう業界の人だから、こっちの習慣は押し付けない。
それと同じで、私が患者様呼ばわりを強制される筋合いはない、という判断でした。

患者様という呼び方は、なんらかのリスペクトの表れで
きっと医療の人々にとっては、「自分ところに売り上げをもたらしてくれる人」という位置づけなんだと思いますね。
だから様付けで呼ぶ。
一方で医療従事者は、一般人に対しては威張りまくる。時給1100円の事務員も田舎のSTも威張りまくる。
彼ら彼女らが国民皆保険を享受していながらその仕組みがわかっていない証拠です。
そしてまた、医療の教育機関も、病院も、どこも教えないんだろうね。健康な人々こそ医療を支えているということを。
だから彼ら彼女らは、養生で健康を保つ我々を罵倒するし、強制ではないワクチンを打たない選択をすると「反ワク」、これまた強制ではないマスクをしないだけで「反マスク」のレッテル貼り。
ええっと、結局感染なんかしませんでしたけど?
反医療反医療言うけどさ、この四年間ずっと社保払い続けてまったく医療に負荷かけてない私は純然たるスポンサーですが?

国民皆保険において一番の顧客は誰?
目の前にいる子ども部屋おじさん? 高校のときいじめられたのがトラウマで一度も社会に出ないまま50歳になった。親はそれなりにいい時代に生きて年金もまあもらっているから今のところ親にパラサイトしています。そしてその親は退職金やらなんやらで数千万資産はあるけど今は年金収入のみで非課税世帯としてときどき政府からなんとか調整金が送られてくる、とか、そういう身分。当然親は医療費一割負担。子ども部屋おじさんである患者様(笑)も自立支援で一割負担。

この場合ねえ、
この子ども部屋おじさんの医療費を負担しているのは、当人でも親でもなく健康な労働者です。
健康で、バリバリ働けて、強制的に社会保険料を取られ、住民税もきちんと納め、そしてめったに保険証など使わない一般の健康な労働者。たまに歯医者行けば三割とられるのよ。
健康な人たち。これが医療従事者の、本当の顧客です。
それをこの層に医療従事者は無礼なことばかりしている。

当該子ども部屋おじさんがもっと早く愛甲さんと出会えていたら
トラウマ処理を習い、社会に出られたかもしれない。
でもそういうトラウマ処理を
凡医療従事者たちはきっと「トンデモ」と言うだろう。

うちは一家そろって病気していないが、病気しないように気を付けていることはたくさんある。
まあだいたい睡眠食事運動だけど
それを保つために整体的なものをすることもあるし
ちょっと不調なときには手当で治す。
ところがそれを「トンデモ」と罵倒するのも医療従事者たちだ。

我々のように、きちんと仕事をして社保を納付してしかも病気をしない、医療を使わない人こそ医療従事者の給料の原資であるのに
それが見えない。
またそういう教育を一切しないんだろうね、医療業界は。

なんで生涯働いていない子ども部屋おじさんが治療を受けられるか
それは働いている人が支え、そして健康で医療をめったに使わないからです。
なのに医療従事者は、それがわかっていない。
だったら一回7割引きとか9割引とかなしで、素で勝負してみろよ。

治せない発達医療がどや顔しているのは
国民皆保険があるから。
だったらそんなもんなくして
その分国民は資産形成して
億り人続出で
健康な人は遊んで暮らせばいいよ。
病気の人だって
億&民間保険でもあれば、健康保険など要らないだろう。

その方が活気があるジャパンになると思いますけど。

まあともかく
私の健康を保っているのは医療ではないですね。
一次産業の人とか
交通インフラの人とか
観光業の人とか
ともかく医療がコロナ禍で威張って抑えつけた人たちによって私の健康は支えられています。



最新の画像もっと見る