治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

社会人として

2015-01-17 11:23:03 | 日記
阪神淡路大震災から20年。
私が被災地に寄付を送るという習慣が始まったのは、あの惨状をテレビ越しに目の当たりしたのがきっかけです。
多少は余裕が出て寄付が送りたい気持ちがささやかに実行できるような
ちょうどそういう年齢に達していたのだと思います。

それからもこの国は、そして他国も
たびたび自然災害に見舞われ
(これもまたありがたいことに)この20年間失業期間のなかった私は
ささやかな寄付を送ることくらいしかできませんでしたが。

それぞれのポジションでやれることをやればいいと思います。

介護報酬の減額が話題になっていますが
介護が必要な人が増えれば、当然こうなることはわかっていたわけで。

だったら私のように丈夫に生まれた人間としては
介護保険はきちんと払い
なるべくお世話にならないよう気をつけていくのも社会貢献だと思っています。

(えっと、ここで卑屈な反応が返ってくるのは織り込み済み。必要な人は使えばいいと思うし私だって必要になったら堂々と使いますよ。ただ卑屈な反応に配慮して発言を控えることは私はしません。卑屈さを肯定する気はないので)

同じように芋本も、やはり社会人として自分にできる貢献をしたい気持ちから出すのだと思います。
体調良い人が増えてほしいですからね。

インフルエンザ。

猛威を奮っているという話ですが
私はかかったこともなければ予防接種したこともないので
今ひとつ実感がわきません。

予防接種自体もかなり生体には影響を与えるようですが、私の場合
今のところ有機体としてうまく回っている気がしていますので
ここでは異物を入れず、いざかかったら自分を隔離する方策で行きたいと思います。自分を隔離できる条件には恵まれていますので。

私の体調不良といえば、私が毎年悩まされるのは秋の咳ですが
これは芋本を作って見事に理由がわかったので
たぶん来年からは出ないか、相当マシになると思います。
コンディショニングをさぼらなければ。
ていうかさぼれるほど負担がない。
それがコンディショニングなんですけどね。

昨日で1月31日の会、質問が締めきりでした。
たくさん質問がきました。
そのほとんどがつまるところ「社会不安」にまとめられます。

私は社会を憎む気持ち、恨む気持ち、敵対する気持ちのほうがまだわかりやすい人間です。
自分では社会は憎んだり恨んだりはしていません今のところ。
社会を憎んだり恨んだりは効率の悪いことだと思っています。
でも特定個人(例:猿烏賊)はキライです。だから
憎む気持ち、敵対する気持ちはわかりやすい。
でも「怖い」はわからない。
だから
社会を「怖がる」気持ちはわかりません。

私もお勉強しようと思います。

愛甲さんがどのように答えられるか、とても楽しみです。

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