一方、韓国大統領府報道官も6日、特使と金正恩氏らの会談開催を確認。会談・夕食会が計4時間12分に及んだことを明らかにした。大統領府当局者は「失望させない結果があった」と評価した。
特使は席上、文大統領の親書を手渡し、双方は南北関係の改善や、朝鮮半島の平和や安定の保障に関連した問題について協議した。同通信の報道は、双方が非核化問題を論議したかどうかには具体的に触れていないが、特使は非核化に向けた米国との対話を促したとみられる。金正恩氏も自らの立場を表明した可能性が高い。
会談には、金正恩氏の妹、金与正党第1副部長、金英哲党副委員長が同席。夕食会には金正恩氏の李雪主夫人も参加した。金正恩氏は特使として訪韓した与正氏を通じ、文大統領の訪朝を要請しており、今回、早期の南北首脳会談実現に向けた強い意志を改めて強調した形だ。
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昨日の韓国特使団が北朝鮮から厚遇されたようですが、
特使団の役目は文大統領からの親書を手渡し、金正恩の機嫌を損ねないようにすること。
その親書の中身は北朝鮮の非核化を第一に書かれている筈ですが
金正恩の機嫌の良さからみると、最後の方に申し訳程度に書いていたのではと思ってしまいます。
夕食も含めて4時間以上金正恩と接触した特使団一行。
予想外の歓待ぶりに舞い上がったのではないでしょうか。
韓国の役割はあくまでも米国の考え、北朝鮮の非核化を伝える事。
ですが、この様子だと非核化よりも経済支援、友好関係、朝鮮半島統一。。。。
両親が北朝鮮出身の文大統領にとっては非核化より統一が最大目的では?と思ってしまいます。
韓国の動きに敏感に反応するのは米国と同様、我が日本政府です。
早速、小野寺防衛相、菅官房長官や河野外相が韓国の動きに釘を刺しています。
【南北会談】小野寺五典防衛相、融和路線にクギ「過去の教訓踏まえ対応を」
過去の対話が非核化につながらなかった教訓を十分に踏まえて対応しなければならない。
と、小野寺防衛相は韓国が融和路線に傾斜しないよう釘を刺した発言
をしていますし、
南北対話、教訓踏まえ対応を=菅官房長官
菅官房長官は
「北朝鮮との過去の対話が非核化につながっていないという教訓を十分踏まえて対応すべきだ」
河野外相は
「経済制裁で困っているから必死にほほ笑み外交をやっているのだろう」と指摘し
これも経済制裁が効いているからだとの考えを述べています。
この日本の発言を文在寅に聞かせたいです。
また散々韓国に気を使い、韓国に配慮した民主党政権の首脳や閣僚だった人達にも聞かせたいです。
配慮や機嫌取りが、将来どのような結果をもたらすのかをよく理解すべきなのです。
特に政治を動かす立場の人は、その辺をよ~く理解すべきではないでしょうか。
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