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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

兵庫県議の情報漏洩問題維新が調査委員会を設置「組織のガバナンス揺るがした」

2025-03-28 06:00:51 | 同感

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

2025/03/27 18:44

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、日本維新の会に所属していた複数の県議が、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に真偽不明の文書や音声データを漏らすなどした問題で、維新は27日、問題の経緯などを調べる調査委員会を設置した。県組織「兵庫維新の会」や維新県議団のガバナンスの問題点などを調査するとし、5月中をめどに報告書をまとめる予定。

問題を巡っては、文書問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の副委員長だった岸口実県議が、告発者の私的情報などが記載された文書立花氏に渡す場に同席したほか、委員だった増山誠県議非公開で開かれた百条委の音声データを立花氏に漏洩(ろうえい)白井孝明県議が立花氏と連絡を取るなどした。

兵庫維新は岸口氏を除名、増山氏と白井氏を離党勧告の処分とし、3人は新会派「躍動の会」を立ち上げた。

調査委員会は、維新の改革実行本部長の東徹衆院議員が委員長を務め、副委員長の金城克典大阪府議や聞き取り調査などを担当する弁護士3人事務スタッフ1人の計6人で構成。処分した3人や兵庫維新と県議団幹部らへの聞き取りを行う予定で、問題の経緯や原因などを調査する。

同日、県庁で会見した東氏は県議3人の行為について「組織のガバナンスを大いに揺るがし、世間の信頼も失墜した」と指摘。「重大な問題と認識している。再発防止に向けて改善策を導き出したい」と述べた。

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、日本維新の会に所属していた複数の県議が、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に真偽不明の文書や音声データ…

産経新聞:産経ニュース

 

春のライン「桜」

斎藤兵庫県知事の告発者探索も問題ですが、維新の会の2名の県議も大いに問題です。

特に増山県議は非公開の100条委員会の音声データを立花孝志氏に渡し、

それを受け取った立花氏は告発者を貶める事に利用したのです。

その結果斎藤知事が選挙で有利になったのは否めません。

 

告発者の公用PC内の私的情報を暴露しようとしたのを制止した奥谷委員長。

それは選挙に影響を及ぼさない為、非公開にする事は100条委員会で決め、

増山氏も非公開に賛成したのに立花氏に音声データを渡す悪質さ。

その目的は斎藤氏が選挙で有利にする為。

つまり不倫するような人物の告発文書は信用できないとのレッテル貼り。

また片山元副知事の発言を遮ったのは告発者が生前弁護士を通じてこの問題には触れないで欲しい

との要請があったから。

 

そもそも告発文書が嘘八百かどうかと、告発者の私的情報は関係ありません。

にもかかわらず部外者である立花氏に漏洩した罪は重いです。

それこそ公務員失格です。

 

斎藤知事支持者たちは増山県議を英雄視し、

本人もその気になって3人揃って会派を創設するのですから、驚きます。

厚顔無恥とはこういう事でしょう。

 

岸口県議は100条委員会の副委員長でありながら「竹内県議は黒幕だ」とのメモを立花氏に渡した場に同席したと言っています。

このメモを根拠に立花氏が聴衆を煽る演説をし、賛同した人たちが竹内氏を攻撃したのです。

無言電話に嫌がらせの電話。更にはなりすましで商品を注文する悪質さです。

 

白井氏は立花氏に相手にされなかったようですが、それでも立花氏に接触した小物振り。

この維新の会3議員は除名や離党勧告では済まされません。

いいえ済ましたらいけないのです。

政党としては議員辞職勧告を出すぐらいの強い姿勢で臨むべきで、

それだけ、3人のした事は罪深く、除名程度の処分では情報漏洩を軽く見ている証拠とも言えます。

 

音声データの漏洩や真偽不明のメモを渡すなど言語道断。

告発者の私的な事は情報を知ってどうだと言うのでしょう。

だたの興味本位であり、告発文書とは関係ありません。

にも拘らず、増山氏や岸口氏を英雄視する人たち。

兵庫県民の倫理観はどうなっているのかと、嘆かわしいです。

 

デマも含め大々的に拡散させ誹謗中傷した立花氏の罪も重いです。

知事選を巡る立花氏の行いにペナルティを与えられないのが歯痒いです。

2馬力選挙に政見放送、選挙公報、選挙掲示板ポスター、そして街頭演説。

これこそ誹謗中傷に嘘八百です。

 

維新の会の3議員にNHK党の立花氏。

そして付け加えたいのは牛タンクラブの面々たち。

特に知事の指示とは言え、告発者の公用PC内のデータを調べ上げた片山元風知事、

そしてそのデータを片山氏を通じて手に入れ、拡散させた井ノ本氏らの罪も重いです。

 

開き直ったのか、やけくそなのか片山氏も第三者委員会に難癖を付ける始末。

自分のした事は正義だと思っているのでしょう。

告発者への事情聴取で告発者の私的情報を拡散させた大元は片山氏。

それを仲間たちに漏洩し選挙に利用した井ノ本氏や県議の罪は重いです。

井ノ本氏こそ公務員失格です。

ですから元西播磨県民局長と同様、彼ら県職員に懲戒処分を与えたのか知りたいところです。

 

今回の騒動を大きくした告発者捜しに告発者潰しをした斎藤知事。

そしてそれを更に大きくした片山副知事ら牛タンクラブの面々。

それに部外者でありながら、知事選で大きな役目を果たした立花氏。

この人達を許せません。

初動の誤りで犠牲者を出したと自覚していない斎藤知事の冷酷さ。

勿論、直接ではないとしても間接的に犠牲者を出した事をどう思っているのでしょう。

 

知事を含め、側近たちが県政を混乱させた事は罪深いです。

また維新の会の議員は情報漏洩をもっと深刻に考えるべきです。

余りにも罪の意識が薄すぎます。

というよりも自分たちのした事は正しい、褒めてもらえる事だ、と勘違いしています。

この3人は離党したとはいえ倫理観の欠如した議員を当選させた維新の会には責任があります。

ですから是非、この3議員に厳しい態度で臨むことを期待します。

 

※本題とは関係ありまりませんが。。。。

調査委員長である東徹衆院議員の襟にはブルーリボンバッジがあります。

奥谷100条委員長も常にブルーリボンバッジを着けていました。

知事は県民に対し過不足ない説明を」百条委報告書公表で奥谷委員長会見|社会|神戸新聞NEXT

しかし斎藤知事は殆ど着ける事はありません。

少なくとも百条委員会ではブルーリボンバッジを着けていませんでした。

兵庫県にも拉致被害者がいます。

そして子供には罪がないと朝鮮学校への補助金をやめません。

そんなところが斎藤知事を信用できないと言うか、支持できない理由のひとつでもあります。

 

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青山繁晴参院議員が石破総理の10万円配布問題について述べられています。

2025-03-14 11:47:01 | 同感

急に降って湧いたような石破総理の10万円✕15問題。

石破総理が自民党新人議員を慰労するつもりで各事務所に商品券を配ったのです。

もうKY(死語?空気読めない)です。

やっぱりアホだった。

総理に向かって失礼かもわかりませんが、今まで何年議員をやってきたのか。

今まで何年総理の座を恋焦がれていたのか。

 

総理の資質ゼロ、と言いたくなります。

この問題について青山繁晴参院議員がブログに意見を述べておられます。

青山繁晴事務所としてXにポストされているので紹介します。

【最後に書き足しました】  石破総理の進退が深刻に問われることに、確実に、なります|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

Xユーザーの青山繁晴さん: 「本ポストは「青山繁晴の道すがらエッセイ」のエントリーを引用し、一部を編集したものです。全文はこちらよりご覧ください。(By秘書)(6/6) https://t.co/QpLZsluEL5」 / X

①石破総理が3月3日、自由民主党の新人代議士およそ15人と総理公邸で懇親会を開き、その事前に「お土産」として10万円の商品券を配っていたことが今夜、露見しました。
 お土産としてはおかしいと返却する代議士があり、最終的には新人代議士全員が返却したことが物語るように、

②これは政治資金規正法に照らして違法の疑いがあります。
 政治資金規正法は、政治活動として政治家個人が政治家個人に寄付をすることを禁じています。
 与野党を問わず、石破総理に辞任を求める声が必ず、噴出します。


③石破総理は3月13日夜23時台に、記者団の前に姿を現し、「違法性はない」と強張った表情で強調されました。
 その根拠として総理は「政治活動に当たらない」、「ポケットマネーである」と何度も強調されましたが、わたしは自由民主党の現職議員として、これに強い異論があります。



④なぜか。
 総理が代議士と懇談するのは、政治活動です。
 日本は民主主義国家ですから、自由民主党の議員といえども石破総理を支持するとは限りません。その議員を集めて懇親するのは、支持を期待してのことであり、あるいはあえて総理の側に立つ視点でも、党内の結束を図る目的がありますから、

 

⑤明らかに政治活動です。
 上述の通り、政治活動において政治家個人が政治家個人に寄付をする ( お金や有価証券を渡す ) のは政治資金規正法違反です。

 したがって、寄付の原資がポケットマネーであるかどうかは、この場合は関係ありません。それで違法性を免れることはできません。

 

以下はブログの最後の結びの部分です。
▼また政治の基本モラルとしても、非常に大きな問題があります。
 総理の側近は「スーツ代の足しにと思った」と報道陣に弁明されていますが、スーツ代に大枚10万円、しかもそれでは足りないだろうという言いぶりは、生活苦に苦しむ国民の気持ちを逆なですることであり、到底、許されません。

 国会議員に対する誤解や疑念を広める、極めて非常識な弁明でもあります。
 側近の弁明であっても、10万円という金額を石破総理がご存じなかったとは考えにくく、石破総理ご自身の金銭感覚が厳しく問われざるを得ません。
 政治とカネ問題が深刻ななかでの内閣総理大臣としては、その資質をあらためて問われることにもなります。

 

金銭感覚と政治家としての立場、総理としての立場が分かっていない石破さん。

以前も同様の事をしたと言っていた石破さん。

更に記者の質問に逆質問するのですから、全く悪いと思っていないのです。

かつて自民党が野党時代に石破さんが民主党議員を厳しく追及していた事を思い出します。

追及の根拠となる法律を述べ、そして民主党議員をやり込める手法でした。

この印象が強い、ある程度年齢の高い方は石破さんを支持しているのでしょう。

しかし総理になった石破さんのだらしなさに愕然とし、落胆した方も多いのではと思います。

 

やはり石破さんは変わりません。

自分を野党議員と勘違いしているのか、

記者の質問に逆質問です。

これでは開き直りと言われても仕方ありません。

 

記者会見で次のやり取りがあったようです。⇩

「政治活動に関する寄付ではない。政治資金規正法上の問題はない。私の選挙区に住んでいる人も全くいないので、公職選挙法にも抵触をするものではない」

「政治資金規正法に抵触するのでは」との記者からの質問に

「何条のどの趣旨を言っているのか」

「何条のどの条文を言っているのか」

記者「21条の2項」と答えると

「そのどこの部分か」とまた逆質問。

記者が条文を説明すると「これは政治活動ではない。どこが政治活動というふうに言っているのか」とさらに質問

「逆質問され言い淀むようではダメ」テレ東・篠原氏が記者に苦言 石破首相の商品券配布で(産経新聞) - goo ニュース

 

昨年の総選挙前に非公認議員に2000万円を送金した事件。

旧安倍派をターゲットにした嫌がらせとも受け止められましたが、

今度は総理総裁が10万円の商品券の配布とは。

これを切っ掛けに自民党議員は動いて欲しい。

こんな総理総裁では夏の参院選はボロ負けしそうです。

こんな金銭感覚で、謙虚の姿勢もない総理総裁は真っ平ごめんです。

参院選は下野か与党に留まれるかの分水嶺です。

そして岸田前総理を始め総裁選で石破さんに投票した自民党議員は大いに反省してもらいたいです。

派閥の都合や保身でこの国のトップを決めるのは愚かであり、

この国を沼地の底に沈めるつもりなのかと言いたいです。

 

 

 

 

 

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自民・西田氏、首相交代を要求「参院選戦えない」

2025-03-13 00:11:18 | 同感

自民・西田昌司氏、首相交代要求 議員総会で「参院選戦えない」(共同通信) - goo ニュース

 自民党の西田昌司参院議員は12日の参院議員総会で、石破茂首相を交代させるべきだと訴えた。「今の体制では参院選を戦えない。党総裁選を実施し、新たなリーダーを選び直さないといけない」と発言した。総会は報道陣に非公開で、出席者が明らかにした。

 西田氏は総会後、記者団の取材に応じ「昨年の衆院選で負け、国民の審判は出ている。もう一度選挙の看板になることはあり得ない」と述べた。参院で審議中の2025年度予算案の成立までは首相を支えるとしながら、その後に総裁選を実施すべきだと主張した。高市早苗前経済安全保障担当相が新総裁の有力候補になるとの認識も示した。

 青山繁晴参院議員はニッポン放送のラジオ番組で、首相の高額療養費制度を巡る方針転換を批判し「一定の政治責任を取らざるを得ない」と強調した。

 旧安倍派の西田氏は参院当選3回。京都選挙区選出で、夏の参院選で改選を迎える。青山氏は比例代表選出で参院当選2回。国会議員の党員獲得数が3年連続1位となっている。

かわいいライン素材「四つ葉のクローバー・てんとう虫」

やっとです。

やっと石破降ろしの声が自民党内から出てきました。

でもその声が遅い気がします。

「このままでは選挙で戦えない」との声に注目され、

国民の生活よりも選挙か、との批判の声もあります。

 

しかし総選挙で大敗した時点で青山さんらは石破さんは責任を取るべきだ、

負けた責任、つまり辞任すべきだとの声を挙げていましたが、

いつの間にかその声も聞かなくなり、やっとです。

ちょっとタイミングが遅いような。。。。

 

とはいえ石破政権の政策は国民に目が向いていないと感じますし、

西田さんや青山さんに支持者達からの不満の声が届き、やっと重い腰を上げたのかと思います。

 

コメの値段が倍以上になり、野菜も目を疑う様な値段の高騰です。

それでも給料も年金も上がらず、それでいて外国人に優しい政策には不満も募ります。

もう我慢の限界です。

総理総裁を変えたところでどう変わるのか。

どれほど生活が楽になるのか。

 

一挙に変わる訳もなく、それでも何とかして欲しい。

いわば藁にも縋る気持ちです。

 

いつも思います。

こんな時、安倍さんならどうされただろう。

高市さんならどうされただろうと。

 

総裁選では高市さんは党員からの支持が多かったのに、

いざ決選投票となれば、驚きの石破さんの勝利でした。

これも岸田さんの安倍憎しからの判断だったと思いますし、

安倍さんの考えに近い高市さんが邪魔だったのでしょう。

 

決選投票でまさかのどんでん返しで石破総裁誕生でした。

ですから石破さんの次は高市さんに、

いいえ、石破さんよりも高市さんに、との気持ちは理解できます。

そしてやはり次は高市さんと思います。

岸田さんもそうでしたが、石破さんも歴史観も国家観も確たるものがありません。

なんというか、人気取りというか、国民に寄り添うと言えば、聞こえがいいですが、

あっちへフラフラ、こっちへフラフラと、何か考えが定まらないのですね。

ですから好機を逸したと個人的には思いますが、それでも参院選を前に多くの人達が声を挙げ始めました。

もう我慢の限界、というところでしょうか。

西田さんの声に続き、石破降ろしが広まりそうな気配です。

 

 

 

 

 

 

 

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兵庫百条委が最終案合意、告発者処分「公平性欠いている」※追記し再投稿です。

2025-03-06 10:31:56 | 同感

※3月3日に予約投稿した記事です。

予約時間の誤入力で希望の時間に投稿できなかった為、追記して再投稿します。


兵庫百条委が最終案合意 告発者処分「公平性欠いている」パワハラなどは「一定の事実」(産経新聞) - goo ニュース

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)は3日、非公開の協議会を行い、調査報告書案の内容について合意した。一連の文書問題を振り返り、告発者の処分過程など「客観性、公平性を欠いている」とし、行政機関の対応として「大きな問題があったと言わざるを得ない」と指摘している。百条委は4日に公開で審議し、5日の2月定例会本会議に提出する予定。

百条委の奥谷謙一委員長は会合終了後、記者団に「報告書はまとまった。軽微な修正を踏まえて4日の百条委で採決する」と述べた。

最終報告書案によると、告発文書に記載された7項目の疑惑のうちパワハラなど5項目について「(百条委で)一定の事実が確認された」と明記。斎藤氏に対し文書問題に端を発した兵庫県の混乱と分断を一刻も早く解消すべく県民に説明責任を果たすよう求めた。

告発者の特定を急いだ斎藤氏の初動対応については、「作成者の特定を行う前に文書の内容を調査すべきであった」と指摘。公益通報者保護法の指針には、不利益な取り扱いなどが行われた場合に「救済・回復措置など適切な措置をとる」と定められており、「(県は)規定に基づいた措置を行う必要がある」とした。

斎藤氏の職員に対するパワハラは、「おおむね事実」とする当初の案を維持。斎藤氏の強い叱責は職員の心理的負担や組織の閉塞(へいそく)感につながったとし、「組織のトップの言動としては極めて不適切」と指摘した。一方、パワハラの認定については、「パワハラ行為と言っても過言ではない不適切なものだった」との文言にとどめた。

贈答品受領は、PR目的ではなく、「(斎藤氏が)個人として消費していたと捉えられても仕方がない行為もあったと言わざるを得ない」と指摘。県は昨年12月、改善策を発表したが、「接待対応についてのルールの明確化も図るべきだ」との提言を盛り込んだ。

令和5年11月に実施されたプロ野球阪神・オリックスの優勝パレードの経費を巡る不正疑惑では、パレード後の入金に「不自然な点も見受けられる」と指摘。背任容疑の告発状が兵庫県警に受理されており「捜査当局の対応を待ちたい」とした。

春のライン「梅うぐいす」

斎藤兵庫県知事を巡る告発文書問題。

いよいよ大詰めです。

本日3日には百条委員会が調査報告書案に合意し、

明日4日の採決、そして5日には2月定例本会議に提出するとの事です。

告発文署7項目の内、5項目は事実が認められたようです。

※以下は途中経過での見立てで、最終的には⑦は事実だったと結論付けられるようです。

途中経過がその都度発表され、事実か否かは曖昧な感じでしたが、ここにきて事実だったとの事。

最終的に斎藤知事への告発文書はほぼ事実だったと認められたのです。

ただ残りの2項目は何で、そしてその結果はどうなのか不明ですが、

阪神優勝パレードの資金集めと補助金については警察の対応を待つようです。

これは刑事事件に発展する可能性もあり、百条委員会での調査には無理があり、

成り行き次第では知事の身分もどうなるか不透明になってきます。

 

知事はどう出るか、議会はどう出るか、そして斎藤支持の県議たちはどう出るかです。

今更、再度の知事選はないと思いたいです。

これ以上の混乱は真っ平ごめんです。

立花氏らによって兵庫県が無茶苦茶にされるのは止めて欲しいですし、

知事は謝罪すべきは謝罪し、これで終わりにしてもらいたいのです。

 

ここで斎藤知事を応援してきた立花氏を中心にNHK党関係者やジャーナリストたちはどう出るかです。

このまま百条委員会の結論に納得する筈もないでしょう。

Xを中心に奥谷委員長らへの風当たりが強くなる可能性もあり、兵庫県の混乱はまだまだ続くのかと思うと正直うんざりです。

 

そもそもこの問題は告発文書が事実か否かです。

そして斎藤知事が自分の仲間を重用した事への不満があったのは事実です。

斎藤派と反斎藤派。

お互いいがみ合い、勢力争いの様な形になっていた県庁内だったと想像します。

それは告発者である西播磨県民局長の2月の局長としてのコラムからも、

そして告発文書の最後の文言からも想像できます。

 

何の為に立花氏は知事選に出馬し、2馬力選挙を実行したのかです。

維新の会の県議による告発者の私的文書の漏洩も関係あります。

そもそも告発文と告発者の素行とは関係ありません。

告発文が事実か否かだけです。

つまり告発者の素行とは関係ないのに、斎藤派の県議や県職員から立花氏への連携で

私的な部分が揶揄され、ディスられ、人格否定をして告発文は嘘八百だと印象操作したのです。

この事実を無視しないで貰いたいです。

もっと是々非々で考えるべきです。

それを国会議員やジャーナリストまでレッテル貼りに加担したのは残念であり、抗議したいぐらいです。

また斎藤知事はもっと謙虚になり、

告発者の私的情報の漏洩者である牛タンクラブの県職員の処分をして、県政を前に進めてもらいたいです。

これが本当の意味の出直しになるでしょう。

悔い改める、斎藤知事はこの言葉を忘れないで貰いたいです。

春のライン「クローバー」

 

※ここから追記です。(3月6日記

昨日の百条委員会の報告が議会で承認されました。

かなり知事に配慮したのか、遠回しな表現だった印象です。

ところがそれが仇になったのか、知事は反省どころか責任転嫁に近い言い訳で、

これで県政は大丈夫なのか、本当に斎藤氏に任せられるのかと不安になりました。

何度も拙ブログで述べている様に、告発文書の内容が嘘かどうかです。

知事が記者会見の場で文書は「嘘八百」と非難しましたが、百条委員会は嘘ではなかったとの報告です。

※時系列⇩

パワハラもおねだりも全くなかったとは言えないとの報告でしたが、

知事であるのなら真摯に受け止め、反省しそして謝罪し県政を前に進めるべきです。

謝ったら負け、謝ったら損する、そんな気持ちが見え隠れします。

つまり斎藤氏は個人として損得勘定で物事を考える傾向があります。

知事であるなら、知事の自覚を持ち謙虚さを忘れず、県庁や県議会の分断を収める努力をすべきです。

告発文が嘘か誠かを検証する事に、告発者の個人的な素行は関係ありません。

斎藤氏支持の県民、ジャーナリスト、国会議員はそれがわかっていない事が問題です。

殊更告発者のPC内のわいせつ情報を非難する事はこの問題の本質を見誤っています。

わいせつ情報は真偽不明です。

告発者は反論したくても、もう反論できない事を分かっていません。

ですから告発者を非難する人たちは卑怯であり、死者に対する冒涜であり名誉棄損です。

そこまで告発者の告発した動機を知りたいのなら、告発者の過去の局長としてのコメントを読むべきです。

人には二面性があります。

PC内の、それも告発者が触れないで欲しいと強い要請をしていた内容を曝すなら、

西播磨県民局長として、県庁内が分断された事を嘆いていた事を知って欲しいですし、

斎藤知事こそ告発者の人柄、そして知事へのメッセージを素直に受け止め、非を認め、

これ以上兵庫県が分断されない様に知事として努力をしてもらいたいです。

 

※参考:元県民局長が告発文を作成していた頃のコメント ⇩

退職前月の告発者のメッセージは次の通りです。(現在、西播磨県民局のHPからは削除済み)

兵庫県/令和6年2月 県民局長メッセージ(西播磨県民局長 渡瀬康英)

抜粋しました⇩

これからの兵庫県は、志ある次世代の若者達に選ばれ続けることが出来るでしょうか。職員達が働いていたいと思う組織であり続けられるでしょうか。いわゆるビジネス書系では、山口周さんの書籍をわりと読んでいます。著書「劣化するオッサン社会の処方箋」という本の中には、“組織は必然的に劣化する”という仮説を人間行動学、組織論、歴史的事実などから論理的に説明しようとされています。組織の劣化はひとえに権力者の取り巻きの劣化が原因である。自分より優秀な者を讒言により権力者から遠ざけ、真実に蓋をし、判断を誤らせるその組織はどんどんと腐敗し落ちぶれていく。そんな論調です。歪な人事は組織を蝕んでいきます。そして、一握りの者たちが自らの栄達と保身に明け暮れ、気がつけば、権力者の周囲には二流、三流のイエスマンが主流を占めている状況に。権力者は好き嫌いで人を評価します。既に一部の者だけが居心地よい組織になってしまっていたとしたら末期ガンと同じです。余命はあと何年でしょうか。そして、そのような組織の腐敗・内部崩壊も外部にはなかなか伝わりにくく、不祥事、事件の発生といった出来事でようやく世間の知るところとなるのです。

 

○上に立つものの矜持

手柄は譲り、責任は取る

仕事に厳しく、人に優しく

好き嫌いで人を選別するな

人を育てる視点を失うな

信用しない人は信用されない

任せたら、待つ

過去の自分と部下を比較するな

来る者拒まず、去る者追わず(頼られたら応え、軽視されても怒るな)

 

また3月にマスコミ各社、県議、国会議員、県警に送った告発文には次の言葉で締めくくっています。

告発文書は次の言葉で締めくくっています。

00 【HP記者用】議事順序(第3回)060719⑤ 5/38

※ この内容についは適宜、議会関係者、警察、マスコミ等へも提供しています。 
しかし、関係者の名誉を毀損することが目的ではありませんので取扱いにはご配
慮願います。兵庫県が少しでも良くなるように各自のご判断で活用いただければ
ありがたいです。よろしくお願いします。

 

公用PCを私的使用は批判されるべきですが、

告発者の告発した動機を調べるには上記の公的な文章に注目すべきです。

私的文書を曝す事は告発文書が嘘八百か検証する事にはなりません。

告発文書が嘘八百なのか検証する事が重要です。

 

ですから私的情報に注目するよりも上記公的な文章を読む事が重要ですし、

それが知事に何が足らなかったのか考え、

知事は自分への進言だと受け止めてもっと謙虚になってもらいたいです。

 

 

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【速報】品位ないポスター禁止「2馬力」規制検討公選法改正案が衆院通過

2025-03-05 06:25:02 | 同感

【速報】品位ないポスター禁止 「2馬力」規制検討 公選法改正案が衆院通過(TBS NEWS DIG) - goo ニュース

2025/03/04 16:27

自民党や立憲民主党など与野党が共同で提出した選挙ポスターに品位を損なう内容の記載を禁止するなどした公職選挙法の改正案が先ほど衆議院で可決されました。

公職選挙法の改正案はさきほど、衆議院本会議で採決がおこなわれ与党や立憲民主党などの賛成多数で可決されました。

去年の東京都知事選などで選挙ポスターに選挙とは直接関わりのない内容が記載された問題などを受け、改正案では、ポスターに品位を損なう内容の記載を禁止する規定が新たに設けました。

また改正案の付則には、SNSで偽情報が拡散している状況への対応や、当選する意思のない候補がほかの候補を応援するいわゆる「2馬力」について「必要な措置を講ずる」と明記されていて、今後、その具体策について与野党で検討することにしています。

改正案は、参議院での審議を経ていまの国会で成立し、ことし6月の東京都議選や夏の参院選には、適用される見通しです。

春のライン「梅うぐいす」

違法でなければ何をやっても許される。

それはそうでしょう。

しかしあまりにも想定外の事をする人がいる現実です。

性善説に基づき日本の社会は成り立っていると言えますが、

突飛な考えの人もいるのも事実です。

東京都知事選に兵庫県知事選、更には千葉県知事選で暴れまわっている立花孝志氏。

NHK党の党首であり活動家、YouTuberである立花氏。

選挙を愚弄している立花氏が好き放題できるのも支持者がいるからです。

応援する人がいるからです。

あまりにもの異常さに国会でも取り上げられ、やっとポスターに制限がかかる法律が成立する事になりそうです。

他には自分の当選は目的とせず、他の候補者の応援する為の出馬、いわゆる2馬力選挙ですが、

これも近々具体化して法整備されそうです。

 

現在進行中の千葉県知事選では全く関係のない兵庫県で演説をする立花氏。

頭が良いのか、常識がないのか、供託金300万円を払っても自分の当選よりも

持論を述べる場を得たいと、千葉県以外の兵庫県で執拗にも兵庫県の問題を訴える立花氏。

これも公選法改正で選挙区以外での選挙活動の禁止も付け加えてもらいたいです。

違法では無ければ何をしても良い、そんな人物を支持し、応援する人がいる事に驚きます。

立花氏と握手を望み、一緒に写真に納まる人たち。

こんな人たちがいる限り、立花氏は良い気になって、想定外の行動を起こすのです。

そして立花氏の主張に惑わされ、歪んだ選挙になったと思うと、立花氏には金輪際兵庫に関わってもらいたくない、

そんな気持ちでいっぱいです。

トラブルメーカーでもある立花氏。

そして同調するジャーナリストに政治家たち。

これ以上、社会を混乱するのは止めて欲しい、そんな気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 
 
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