随意契約の2022年産備蓄米、店頭販売開始 500人以上行列…即完売も
随意契約で大手の小売業者に引き渡された2022年産の備蓄米は31日、店頭での販売が始まりました
東京都内のイトーヨーカドーの店舗には31日朝、500袋の備蓄米が到着し、5キロ税込み2160円で特設売り場に並べられました。
店の前には午前5時半頃から販売を待つ人の列ができ、午前10時の開店までに500人以上が並んで即完売となりました。
(中略)
また、生活用品メーカーのアイリスオーヤマの千葉県内の店舗では、5キロ入りの備蓄米65袋が入荷しましたが、午前6時ごろまでに店の前に並んだ人で、売り切れとなりました。
(中略)
来月1日は都内のイオンやドン・キホーテなどでも店頭販売が始まる予定です。低価格のコメがコメの価格全体を押し下げるのか、注目されます。
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当初、来月初めごろに販売すると言っていた備蓄米ですが、
今日販売が始まりました。
なんと朝の5時半頃から500人も並び、開店と同時に完売した様です。
500袋に500人・・・・。
改めて東京の人口の多さに驚きます。
同じく一番最初に名乗りを挙げていたアイリスオーヤマですが、
残念ながらイトーヨーカドーに先を越されてしまいました。
とはいえ、最初の声がどれだけ業界に刺激を与えた事か。
あれでアイリスオーヤマが精米工場を持っている事も知りました。
それにしても早朝から並ぶんですね。
驚きです。
というか早朝から並ばなければ買えないのかと思うと複雑です。
そんな早くに起きれないですし、そんな体力がありません。
しかし、これだけ安いお米を待ち焦がれていた人が多いと政治家は知って欲しいです。
選挙対策だの、家畜のエサだの散々な事を言っていましたが、
そんな事は庶民は関係ありません。
主食のお米、今までの様な値段の米が欲しいのです。
確かにあと2、3年後に家畜のエサとして販売されるお米です。
しかしスーパーには5キロ5000円のお米しか売っていません。
何年もかけての値上がりです。
収入がどんどん増えているならそれも仕方ありません。
でも違います。
何もかも値上がっていますが、収入は増えていません。
そんな庶民に高いお米を買えとはあんまりです。
そりゃあ、支持者からタダで貰ったお米が売るほどある議員は悠長な事を言えます。
しかし親戚縁者に農家はいなく、
ましてやタダでお米を貰える人はどれだけいると言うのでしょう。
最初の備蓄米入札ではどれだけの経費を上乗せしたのか知らないですが、
JAの入札価格で5キロ3000円に決められ、この価格設定がスタートとなっています。
古米で3000円なら、古々米なら2000円。そして古古々米なら1800円・・・。
そりゃあ、古くなればそれだけ値段が安くするのは当然です。
ただ、買い入れた価格はもっと安かったはず。
更に5年後の家畜の飼料としての販売価格はもっともっと安い筈。
そう考えると、もう少し安くても良かったのではと思ったりします。
ところで突然お米が市場から消えたのはどうも納得できません。
昨年夏ごろに作況指数を調べましたが、平年並みでした。
でも町からお米が消えました。
やっぱり値上がりを期待して投機目的で買い占めた人、悪徳業者?がいるのではと。
疑り深いと言われそうですが、どうも釈然としません。
今回の備蓄米放出でこれら買い占めた人たちを慌てさせて欲しいです。
そして早くこの米騒動が落ち着いて欲しいと願います。
ただ今回の販売は大手スーパーです。
中小やコンビニは条件に合わないからと弾かれました。
なんか不公平感があります。
もしかして、政治家への献金額で差別化を図ったのでは、
つまり大口献金、寄付額が多い大手が優遇されたのではと勘繰りたくなります。
特に中小や小売店への販売は今回よりも更に古いお米ですから、
もっと低い価格設定にすべきだったのではと思います。
聞くところによると、財務省の主導であり小泉さんは財務省の言いなり、との声もあります。
真偽不明ですが、庶民が望むのはとにかくもう少し安いお米を買いたいのです。
選挙対策であろうが、進次郎さんを持ち上げて次の総裁候補にしたいと思惑であろうが、
庶民は安いお米が欲しいのです。
1年前の3倍近くのお米って異常です。
そんな庶民の生活を政治家、そして官僚も知って欲しいです。
そして、今後稲作の在り方、農家の収入増、更には法人化による大規模化等々、
将来を見据えた農業改革を真剣に考えて欲しいです。
※はてなブログにもほぼ同様の記事を投稿しています。⇩
https://blue-obasan.hatenablog.com/