goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

東京・墨田区できょうから「いのちのバスケット」設置。医療機関では熊本に続き全国2例目

2025-03-31 12:30:55 | 期待したい

【速報】東京初の「赤ちゃんポスト」きょうから設置 医療機関では熊本に続き全国2例目 内密出産に対応も 墨田区・賛育会病院で午後1時から受け入れ開始

2025/03/31 10:20

東京・墨田区の賛育会病院は、親が育てられない子どもを匿名で預かる、「いのちのバスケット」いわゆる「赤ちゃんポスト」をきょう31日から設置すると発表しました。

医療機関では熊本市に次いで全国で2例目となります。

賛育会によりますと、赤ちゃんを匿名で預かる「いのちのバスケット」いわゆる赤ちゃんポストを設置するほか、妊婦が医療機関だけに名前や連絡先などを明かして出産する「内密出産」などもきょうから実施するとしています。

受け入れは、午後1時から始まります。

都と墨田区は、戸籍の作成や養育先の確保などについて対応する方針です。

 

【速報】東京初の「赤ちゃんポスト」きょうから設置 医療機関では熊本に続き全国2例目 内密出産に対応も 墨田区・賛育会病院で午後1時から受け入れ開始|FNNプライムオンライン

【速報】東京初の「赤ちゃんポスト」きょうから設置 医療機関では熊本に続き全国2例目 内密出産に対応も 墨田区・賛育会病院で午後1時から受け入れ開始|FNNプライムオンライン

東京・墨田区の賛育会(さんいくかい)病院は、親が育てられない子どもを匿名で預かる、「いのちのバスケット」いわゆる「赤ちゃんポスト」をきょう31日から設置すると発表...

FNNプライムオンライン

 

 

「こうのとりのゆりかご」熊本の慈恵病院で初めて取り組み話題になりましたが、

熊本は遠いです。

※北海道にもある様です。赤ちゃんポスト - Wikipedia

※5年前にも同様の施設をご紹介していました。⇩

出産に悩む女性を支援神戸に「マタニティホーム」完成 - 気になる事  blueのためいき

 

人口の多い都市の近くに、そして東京や大阪にこの様な病院が出来ればと思う女性も多いでしょうし、

そもそもこの様な病院の存在を知らない女性も多いのではと思います。

 

望まぬ妊娠、こんな言葉は胎児や産まれ来る子供には酷な表現ですが、

それでも突然の事で狼狽え、どうしたら良いのかわからなくなる女性もいます。

その結果、悩み悩み、どうしようもなくなり、挙句の果てに自宅や商業施設等のトイレで出産し、

そのまま放置したり、惨いやり方で闇に葬る女性もいます。

もっと別の方法はなかったのか、

相手の男性はどうしていたのか、

恐らく人には言えない事情があったケースばかりでしょう。

しかし女性だけを責められますか?

やはり女性と同じぐらい男性にも責任があります。

そして一番の被害者は闇に葬られた赤ちゃんです。

そんな赤ちゃんを一人でもなくす為に出来た熊本の慈恵病院です。

賛否両論がある様です。

では反対する人はどうすれば良いと言うのでしょう。

どうすれば納得するのでしょう。

墨田区の賛育会病院の院長は次のように述べています。 

賛育会病院の賀藤均院長は記者会見で「虐待死など痛ましい事件がなくならない。赤ちゃんが亡くなるのを回避する最終手段と認識している」

東京都墨田区に赤ちゃんポスト 全国2例目、31日午後開設 - 日本経済新聞

 

出産直後の死亡もそうですが虐待死を事前に回避する為にもこの様な病院が必要です。

虐待死も同等にするには事情が違いますが、

それでも痛ましい事件を防ぐためにもこの様な病院が各地に出来ることを期待したいです。

 

※宮津航一さんは熊本慈恵病院に預けられた当事者です。宮津航一 - Wikipedia

 

記事にある賛育会病院と同時期に他の病院も江東区に設置予定だったようです。

※産経新聞2022/11/22 17:28の記事⇩

赤ちゃんポスト「重要な取り組み」 小池知事に理解求める

 

しかし用地買収等で上手くいかなかった様ですが、その後の報道がありません。

 

本題から少し逸れますが、

墨田区は武漢コロナで各保健所が右往左往している頃に保険業務がスムーズに行っていました。

 

「命を大切に」とよく聞く言葉ですが、それがどれだけ真剣に考えているのか。

どれだけ政治家は取り組んでいるのかです。

少子高齢化と言われて久しいですが、望まぬ妊娠で産まれた子供たちを、

そして妊婦たちを一人でも助け、犯罪者にしない事を望みます。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斎藤知事と仲間たち  第三者委員会に納得できず

2025-03-30 14:40:00 | 腹立たしい

 

記事より引用すると。。。
 
告発した元県民局長の男性(2024年7月死亡)は同年3月、職員へのパワハラなど7つの項目を告発する文書を配布。
 
斎藤知事知事は「公務員失格」「うそ八百」だと厳しく非難した。

 3月4日(3月19日の間違い?)に調査報告書を公表した第三者委員会は、これらの発言もパワハラだったと指摘した。
 さらに告発文書を公益通報と扱わず、男性を懲戒処分としたのは違法で、懲戒処分は無効だ
 
(知事は)文書は誹謗中傷性が高く、県の対応は適切だった」と繰り返した。
 また“うそ八百発言”については撤回せず、「真摯に批判を受け止めて反省する」と述べるにとどまった。
 
(記者に)過去に県職員がパワハラで処分されたことがあるのに、10件のパワハラが認定された知事がなぜ処分されないかと問われた。
なんだかなあ。。。
そんな気持ちでいっぱいです。
第三者委員会の発表で、1年続いた問題もこれでやっと終わる。
やっと決着が付く、と思っていたところ
何と一応謝罪したものの、まだ自分は悪くないと斎藤さん。
 
諭す様な藤本委員長の言葉は斎藤知事には届かなかったのです。
 
知事とはこうあるべきだ、これから兵庫県をまとめていって欲しい。
そんな含蓄のある言葉も暖簾に腕押しだった様で、一番の問題であり この問題の核心とも言える告発者探しと嘘八百という強い言葉は撤回しない、あの時の判断は間違いないと開き直りの様な知事。
 
では百条委員会は何だったのか。
第三者委員会は何だったのか。
 
百条委員会は地裁か高裁であり、
第三者委員会は最高裁の様なものと思っていました。
つまり第三者委員会の決定は最終的判断であり知事はその決定を真摯に受け止めるなら、
少なくとも「嘘八百」の言葉だけでも撤回すべきです。
 
第三者委員会の報告から1週間、懇意にしている弁護士や斎藤知事の指示で元局長を尋問した片山元副知事と相談したのでしょう。
何しろ告発者探しを主導した片山氏ですからここで反論しないと自分に火の粉が被ると思ったのでしょう。
その結果の片山氏の反論。
その片山氏の考えが理解出来ないのか、
それとも私の勘違いなのか、
斎藤知事応援団はあれからYouTubeで「第三者委員会」は偏向だと法律の専門家を攻撃し、
その意見に賛同するコメントの多い事か。
また同じ様に産経新聞元記者やN党の国会議員まで第三者委員会を非難する恐ろしさ。
こうやって印象操作に騙され正論を述べる人が非難されるのです。
告発文書の多くは事実ではなかった、パワハラも16の内10しかパワハラが認められなかった。
と言う人もいますが、多くは事実だが告発するほどではなかった、と全否定されていません。
また告発者のPC内にクーデターという文言があったから知事を引きずり落とす目的だったとの意見がありますが、これは短絡的ではありませんか?
知事を辞めされる為にクーデター?
飛躍しすぎです。
知事は県民が選び、県議員も県民が選びます。
政策は知事と県議が議論し、
知事が提案しても県議が反対すれば成立しませんし、県議が賛成すれば成立します。
 
斎藤知事は悪しき政策を改めたと英雄視していますが、知事だけが政策を決定したのではありません。
同じく秘密会にすると合意したのに外部者に漏洩した維新の会の議員たちに
よくやった!と持ち上げ英雄視する人もいます。
これこそ公務員失格ではありませんか。
 
告発文書は騒ぐほどのものではないにしても、内容を被告発者が探索した事はもっと非難するべきです。
 
一連の騒ぎを収める為には知事はプライドを捨てもっと謙虚になって欲しいですし
それが知事としての務めです。
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【産経新聞記事より】斎藤知事の嘘八百発言と元県議自死につながるデマと歪曲

2025-03-28 13:00:01 | 腹立たしい

斉藤さんは悪くない。

昨年の知事選前に、こんな言葉がSNSで広まっていました。今もです。

その一つは竹内県議がデマを広めた張本人だと批判され、

それが岸口県議の「黒幕は岸口だ」との立花氏に渡したメモに繋がったのです。

 

斉藤知事支持者もそうでない人も、浴衣まつりでの斎藤さんは悪くない、

寧ろこれを問題にした竹内さんの方が悪い、

でも本当はどんなんだろう、と疑問に思った人も多いと思います。

事実かデマか。。。

特に今回の告発文書を巡る騒ぎはデマか真実かが焦点になり、

1年前の斎藤知事の「嘘八百」との衝撃的な言葉から始まったと言ってもいい程です。

特に浴衣まつりを巡っては、真実は何か、何が本当で何がデマかとの気持ちでモヤモヤしていました。

 

そんな時の産経新聞の2025/3/27 18:18の記事です。⇩

斎藤知事の嘘八百発言から1年 元県議自死につながるデマと歪曲、SNS伝播の源流を探る

斎藤知事の嘘八百発言から1年 元県議自死につながるデマと歪曲、SNS伝播の源流を探る

斎藤元彦兵庫県知事が記者会見で、自身の疑惑を告発する文書を「噓八百」などと非難してから27日で1年が経過した。この間、県政の混乱とともに交流サイト(SNS)で…

産経新聞:産経ニュース

 

当時の事情を知らない人には分かり難い記事ですが、

要するに「竹内県議が、斎藤さんは怒鳴り散らすと広めているが、それは嘘だ」

つまり竹内県議がデマを広めた張本人だとの意見です。

当時の地元の主催団体幹部の軽率な投稿もデマに輪をかけ、竹内氏が悪者になったのです。

これはデマがデマを呼び、それを信じた人がデマを拡散する、無限ループです。

 

具体的には団体幹部がSNSに

「(斎藤氏が)ボランティアに怒鳴ったという事実はない」

「竹内議員の発言は一部デマ」などと投稿し、

それを信じた人が竹内議員は悪者だとの説が広め、

これが岸口氏から立花氏に渡ったメモ「黒幕は竹内だ」に繋がった可能性があります。

ところが、その後、団体幹部はあの投稿は

「インターネット記事などを踏まえて投稿した」

「自分で竹内氏の発言を確認したわけではない」と答えています。

つまり噂話を事実の様に投稿していたのです。

 

他にも竹内氏を巡る真偽不明の情報が知事選前に拡散されていました。

その情報は正しいのか。信じて足りる情報なのか。

悪意を持った情報ではないのか。。。。

自分では悪意だと気付かないまでも、攻撃を受けた人は想像以上に打撃を受ける事もあります。

「誹謗中傷されたぐらいで悩むぐらいなら政治家なんか辞めてしまえ!」

(実際はもっと酷い言い方です)

と街頭演説で、そしてYouTubeやXで拡散した政治団体の党首。

その党首を応援する人たちは知らず知らずに加害者になっているかもわかりません。

そしてそれがテロを生む事にもなるのです。

私もそうですが、出来るだけ公的な文書を基に発信しているつもりです。

政治活動家でなくても、自分の意見には責任を持ちたいです。

ましてや政治家ならもっと自分の発言や、した事に責任を持つべきです。

情報漏洩など以ての外です。

また首長となればそれ以上に自分の発言に責任を持ち、

批判されれば、素直に認め、それなりの責任を取るべきです。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫県議の情報漏洩問題維新が調査委員会を設置「組織のガバナンス揺るがした」

2025-03-28 06:00:51 | 同感

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

2025/03/27 18:44

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、日本維新の会に所属していた複数の県議が、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に真偽不明の文書や音声データを漏らすなどした問題で、維新は27日、問題の経緯などを調べる調査委員会を設置した。県組織「兵庫維新の会」や維新県議団のガバナンスの問題点などを調査するとし、5月中をめどに報告書をまとめる予定。

問題を巡っては、文書問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の副委員長だった岸口実県議が、告発者の私的情報などが記載された文書立花氏に渡す場に同席したほか、委員だった増山誠県議非公開で開かれた百条委の音声データを立花氏に漏洩(ろうえい)白井孝明県議が立花氏と連絡を取るなどした。

兵庫維新は岸口氏を除名、増山氏と白井氏を離党勧告の処分とし、3人は新会派「躍動の会」を立ち上げた。

調査委員会は、維新の改革実行本部長の東徹衆院議員が委員長を務め、副委員長の金城克典大阪府議や聞き取り調査などを担当する弁護士3人事務スタッフ1人の計6人で構成。処分した3人や兵庫維新と県議団幹部らへの聞き取りを行う予定で、問題の経緯や原因などを調査する。

同日、県庁で会見した東氏は県議3人の行為について「組織のガバナンスを大いに揺るがし、世間の信頼も失墜した」と指摘。「重大な問題と認識している。再発防止に向けて改善策を導き出したい」と述べた。

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

兵庫県議の情報漏洩問題 維新が調査委員会を設置 「組織のガバナンス揺るがした」

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、日本維新の会に所属していた複数の県議が、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に真偽不明の文書や音声データ…

産経新聞:産経ニュース

 

春のライン「桜」

斎藤兵庫県知事の告発者探索も問題ですが、維新の会の2名の県議も大いに問題です。

特に増山県議は非公開の100条委員会の音声データを立花孝志氏に渡し、

それを受け取った立花氏は告発者を貶める事に利用したのです。

その結果斎藤知事が選挙で有利になったのは否めません。

 

告発者の公用PC内の私的情報を暴露しようとしたのを制止した奥谷委員長。

それは選挙に影響を及ぼさない為、非公開にする事は100条委員会で決め、

増山氏も非公開に賛成したのに立花氏に音声データを渡す悪質さ。

その目的は斎藤氏が選挙で有利にする為。

つまり不倫するような人物の告発文書は信用できないとのレッテル貼り。

また片山元副知事の発言を遮ったのは告発者が生前弁護士を通じてこの問題には触れないで欲しい

との要請があったから。

 

そもそも告発文書が嘘八百かどうかと、告発者の私的情報は関係ありません。

にもかかわらず部外者である立花氏に漏洩した罪は重いです。

それこそ公務員失格です。

 

斎藤知事支持者たちは増山県議を英雄視し、

本人もその気になって3人揃って会派を創設するのですから、驚きます。

厚顔無恥とはこういう事でしょう。

 

岸口県議は100条委員会の副委員長でありながら「竹内県議は黒幕だ」とのメモを立花氏に渡した場に同席したと言っています。

このメモを根拠に立花氏が聴衆を煽る演説をし、賛同した人たちが竹内氏を攻撃したのです。

無言電話に嫌がらせの電話。更にはなりすましで商品を注文する悪質さです。

 

白井氏は立花氏に相手にされなかったようですが、それでも立花氏に接触した小物振り。

この維新の会3議員は除名や離党勧告では済まされません。

いいえ済ましたらいけないのです。

政党としては議員辞職勧告を出すぐらいの強い姿勢で臨むべきで、

それだけ、3人のした事は罪深く、除名程度の処分では情報漏洩を軽く見ている証拠とも言えます。

 

音声データの漏洩や真偽不明のメモを渡すなど言語道断。

告発者の私的な事は情報を知ってどうだと言うのでしょう。

だたの興味本位であり、告発文書とは関係ありません。

にも拘らず、増山氏や岸口氏を英雄視する人たち。

兵庫県民の倫理観はどうなっているのかと、嘆かわしいです。

 

デマも含め大々的に拡散させ誹謗中傷した立花氏の罪も重いです。

知事選を巡る立花氏の行いにペナルティを与えられないのが歯痒いです。

2馬力選挙に政見放送、選挙公報、選挙掲示板ポスター、そして街頭演説。

これこそ誹謗中傷に嘘八百です。

 

維新の会の3議員にNHK党の立花氏。

そして付け加えたいのは牛タンクラブの面々たち。

特に知事の指示とは言え、告発者の公用PC内のデータを調べ上げた片山元風知事、

そしてそのデータを片山氏を通じて手に入れ、拡散させた井ノ本氏らの罪も重いです。

 

開き直ったのか、やけくそなのか片山氏も第三者委員会に難癖を付ける始末。

自分のした事は正義だと思っているのでしょう。

告発者への事情聴取で告発者の私的情報を拡散させた大元は片山氏。

それを仲間たちに漏洩し選挙に利用した井ノ本氏や県議の罪は重いです。

井ノ本氏こそ公務員失格です。

ですから元西播磨県民局長と同様、彼ら県職員に懲戒処分を与えたのか知りたいところです。

 

今回の騒動を大きくした告発者捜しに告発者潰しをした斎藤知事。

そしてそれを更に大きくした片山副知事ら牛タンクラブの面々。

それに部外者でありながら、知事選で大きな役目を果たした立花氏。

この人達を許せません。

初動の誤りで犠牲者を出したと自覚していない斎藤知事の冷酷さ。

勿論、直接ではないとしても間接的に犠牲者を出した事をどう思っているのでしょう。

 

知事を含め、側近たちが県政を混乱させた事は罪深いです。

また維新の会の議員は情報漏洩をもっと深刻に考えるべきです。

余りにも罪の意識が薄すぎます。

というよりも自分たちのした事は正しい、褒めてもらえる事だ、と勘違いしています。

この3人は離党したとはいえ倫理観の欠如した議員を当選させた維新の会には責任があります。

ですから是非、この3議員に厳しい態度で臨むことを期待します。

 

※本題とは関係ありまりませんが。。。。

調査委員長である東徹衆院議員の襟にはブルーリボンバッジがあります。

奥谷100条委員長も常にブルーリボンバッジを着けていました。

知事は県民に対し過不足ない説明を」百条委報告書公表で奥谷委員長会見|社会|神戸新聞NEXT

しかし斎藤知事は殆ど着ける事はありません。

少なくとも百条委員会ではブルーリボンバッジを着けていませんでした。

兵庫県にも拉致被害者がいます。

そして子供には罪がないと朝鮮学校への補助金をやめません。

そんなところが斎藤知事を信用できないと言うか、支持できない理由のひとつでもあります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斎藤知事「噓八百」発言撤回せず第三者委報告書への対応は「知事として判断」

2025-03-27 22:45:52 | 呆れる

 

斎藤知事「噓八百」発言撤回せず 第三者委報告書への対応は「知事として判断」

2025/03/27 16:27

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、斎藤氏は27日の定例会見で、県の対応を公益通報者保護法違反と指摘した第三者委員会の報告書に対し、「色んな意見があると思うが対応は適切だった」と改めて違法性を否定した。報告書を受けての見解は、法律の専門家を含めた複数人で検討した上で、「最終的に知事として判断した」と説明した。

第三者委は昨年3月27日に告発文書や告発者を「噓八百」「公務員として失格」と非難したことはパワハラに該当し、問題の発端とも指摘。文書には多くの真実相当性のある事項が含まれていたとして、発言を撤回すべきだと提言していた。

この日の会見で、斎藤氏は告発者の懲戒処分などを決めた県の対応は「適切だった」と繰り返し正当性を主張。報告書の都合の良い解釈をしているのではという質問には「真摯に受け止める」として、正面から答えなかった。

昨年3月の会見での発言については「強い表現だったということは反省する」としたが、「誹謗中傷性の高い文書の作成は放置しておくことができない」として撤回の考えはないとした。

春のライン「クローバー」

意志が強いのか、プライドが高いのか、謙虚さが足らないのか。。。

斉藤さんの意見を聞いていると、そう思ってしまいます。

百条委員会でも、第三者委員会でも指摘された事を素直に認めないってどういう事でしょう。

特に第三者委員会は極めて中立性が高いものです。

その第三者委員会の結論を認めないとは、どこまで法律に強いのか、

どこまで斎藤氏を支持する強力な人がいるのか。

斉藤さんは第三者委員会の報告にどう反応するか、どんな意見を述べるかは

法律の専門家を含めた複数人で検討と述べています。

恐らく、一番最初に相談した県と関係のある藤原弁護士なのでしょう。

その他は片山元副知事を含めた牛タンクラブ、そして巷では「お漏らし3兄弟と揶揄されている

岸口、増山、白井県議でしょう。もしかしたら立花氏も加わっているかもわかりません。

 

パワハラについては認めています。

100条委員会や第三者委員会が指摘していますし、自分でも心当たりがあったからでしょう。

しかしその他は第三者委員会がハッキリとした見解を述べていなかった為か、

「自分は悪くない」で押し通しています。

特に「誹謗中傷」や「嘘八百」の言葉自体がパワハラに当たると言われているのに、

これらの発言は撤回しないとハッキリ言う斎藤知事です。

では「極めて誹謗中傷性が高い」のはどの部分なのでしょう。

記者会見で記者が質問して欲しかったですが、肝心のところは真摯に受け止めると言うだけ。

なんか卑怯さも感じられます。

 

大雑把に言えば、この問題は井戸前知事と斎藤知事とのライバル意識というか、

お互い反目し合っている様なところがあったようです。

そして前知事派の職員は斎藤知事派へのやっかみ、そして疎外感もあり、

かつての上司だった元県民局長に日頃の不満を述べ、

それを聞いた元県民局長は頼って来る部下たちに同情しつつ、

自分も疎外感があり、あの告発文書送付に発展したと想像します。

 

頑なに「嘘八百」との強い言葉を撤回しない斎藤さんです。

誹謗中傷性が強いから撤回しない、当時の判断は間違っていないと会見でも述べていました。

ではどの部分が誹謗中傷性が高いのでしょう。

以下に告発文書全文を兵庫県のHPを見てみます。

個人名が黒塗りになっています。

これがプライバシーにあたり誹謗中傷性が高いと知事が言っていた部分だと思います。

00 【HP記者用】議事順序(第3回)060719⑤ 5/38

 

牛タンクラブと揶揄された斎藤氏の仲間たちは片山安孝氏(前副知事)井ノ本知明氏、原田剛治氏、小橋浩一氏。

彼らは重要ポストに就いていましたが01記者発表050322(HP用)

これも告発者や告発者の部下だった職員の不満のひとつだったのでしょう。

 

告発文の黒塗の個人名は「井ノ本知明」「小橋浩一」の名前があります。

※拙記事最後のXの埋め込みポストより

この仲間の名前を見つけて、斎藤氏は激怒したと想像しますが考えすぎでしょうか。

いずれにしても告発文書の告発者を探索し、会見で誹謗中傷、嘘八百との発言は平静を失い、

感情的になったのではと想像します。

 

この騒動の発端になった記者会見での斎藤氏の発言ですが、

第3者者委員会ではこれがパワハラだと指摘されたのに

あの時の発言は間違っていなかったと言い、だから撤回もしないと言うのは理解できません。

第3者委員会ですよ。

県として設置した第三者委員会であり、それには報酬等で経費も掛かっています。

いわば知事が設置を決めた第三者委員会の報告が自分に都合が悪いからと

反論するのはどうかと思います。

 

知事はもっと前向きになり、県政を前に進めるつもりなら、そして本当に申し訳ないと思うなら、

嘘八百は言い過ぎだった、この場で撤回する、となぜ言えないのでしょう。

この辺が知事としての自覚が足らないのではと思ってしまいます。

心の底から県政を前に進めると思っているなら、ここは謙虚になり、

そして謝罪する勇気も必要です。

知事とはどうすべきかをもっと真剣に考えて欲しいものです。

 

斎藤氏を応援する人たちは、斎藤さんは県の改革を進めてくれたと言います。

しかし、知事は総理大臣ではありません。

独裁者でもありません。

知事は国政の様に最大与党の代表ではありません。

知事と県議は分かれています。

知事だけが改革をしている訳ではありません。

知事のリーダーシップもあるでしょうが、従来の悪しき県政を変えるには知事だけの力では出来ません。

そこには県会議員の賛同があってこそ改革です。

 

斉藤知事支持者に聞きたいです。

斉藤知事を過大評価していないか、そして斎藤知事は被害者だと思っていないのか、

だから「斎藤さんは虐められている、斎藤さんこそ誹謗中傷された被害者だ」と誤解していないかと。

 

斎藤知事には2つの委員会を経て、反省すべきは反省し、そして謙虚になり、

県職員や県議の苦言も素直に聞き、出直して欲しいと願っていましたが、

その願いも叶う事なく、この問題がこれで終わるのかと思うと残念で虚しいです。

とはいえ、知事に期待出来なくても、県会議員がいます。

県会議員たちは県職員を守り、そして県民の為に活動をしてくれる事を期待したいです。

 

参考:黒塗りの個人名や企業名がわかる告発文書の原本らしいです。⇩

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする