拉致疑い、別の1人も「入国」か 神戸の金田龍光さん、日本に伝達
19:47
日本政府が「拉致の可能性を排除できない」としている神戸市の元ラーメン店店員の金田龍光さん＝失踪当時（26）＝について、北朝鮮が2014年の日本側との接触で、「入国していた」と伝えていたことが25日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。日本側は本人と面会しておらず慎重に対応、本人名での出国記録はないなど拉致を裏付ける明確な証拠がなく、被害者に認定していない。
北朝鮮はこの時期、日本政府が拉致被害者に認定している田中実さん＝同（28）＝の「入国」も日本側に伝えてきたことが既に判明している。
日本の外務省幹部は共同通信の取材に「コメントできない」と語った。
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先日の田中実さんが北朝鮮に入国していたとの報道に続き、
今度は金田龍光さんも北朝鮮に入国したとの報道です。
どちらも2014年に北朝鮮から入国していたとの返答を得られていたのに、
なぜ今頃、この情報が報道されるのでしょう。
実に不可解です。何らかの進展がある兆候ならいいのですが・・・。
ところで田中実さんは拉致被害者に認定されています。
しかし金田さんは拉致被害者に認定されていない事もあり、知らない人も多いと思います。
ところが二人には共通点があります。
同じ養護施設で育ったこと、そして同じラーメン店に勤めていたことです。
やはりというか、ラーメン店主がこの二人の拉致に関わっていた様ですし、
また拉致を指示したのが在日朝鮮人の非公然組織「洛東江」の元最高幹部の男（81？）の疑いがあります。
※以下は2014年の産経新聞より
関与は…田中実さんら拉致関与疑いの元ラーメン店主、ひっそり死亡
在日朝鮮人の非公然組織「洛東江」が拉致に大きく関わっていたと思われますが
非公然組織、聞き慣れない言葉です。
辞書によると
極左暴力集団がテロやゲリラを実行したり、対立する団体や個人に対して盗聴等の違法な調査活動を行うために、世間に知られないように密かに設ける組織。
だそうです。
在日朝鮮人にこの様な組織があり、日本国内で工作活動をしている事、
そして拉致に関わっている事を私達はもっと知っておくべきだと思います。
因みに先日三浦瑠璃さんがスリーパーセルの存在について発言したところ
現実的でないと批判していた人もいたようですが、
在日朝鮮人の非公然組織の事を知った上での発言だったのか疑問です。
いずれにしても、国会議員は勿論の事、私たち一般国民も拉致問題にもっと興味を持ち、
どうすれば被害者を一日も早く取り戻せられるか真剣に考えるべきだと思います。
