団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

相手の身になって考えるということは

2023年03月08日 | 生き方

相手の身になって考える、日常生活の中で、人生の色んな局面

で遭遇する問題である、相手の身になって考えるということは

長い人生のなかで誰もが経験することかもしれない。

 

その時に大切なことは想像力、他人の心を想像する力があるか、

相手が寂しいのか、悲しいのか、それに気づくのがその人の想

像力、人を理解するのは会話が必要だが会話があってもわから

ないことがある、そんなときこそ想像することで理解するしか

ない。

 

人から悩みを打ち明けられとき、もし自分が相手の立場だった

らどう感じてどう対応するか、他人の苦しみを自分のものとし

て想像すること、それが相手の身になって考えることだと思っ

ている。

 


亡き夫からの「ありがとう」に妻からありがとう

2023年03月07日 | 新型コロナ

NPO法人日本語検定委員会の第14回「日本語大賞」に入選し

た石川県在住、主婦の「感謝の気持ちを言葉に」はコロナウイ

ルスで命を落した夫への感謝と必死に悲しみの淵から立ち上が

ろうとしてる思いが感じられる内容だった。

 

5年前、妻はがんになった、長期入院や抗がん剤治療で命はつ

ながった、夫婦二人暮らしで退院後、夫は家事全般を手伝って

くれた、ゴミ捨て、買い物、庭の草むしり、ペットの世話、風

呂掃除、お互いありがとうと感謝の気持ちを言葉にする毎日は

幸せだった。

 

それがある日、突然いつもの日常がなくなった、夫がコロナ感

染症で帰らぬ人となった、いきなり夫という支えをなくし目の

前が真っ暗、夫が亡くなってもうすぐ一年経つが未だに悲しみ

の淵から抜け出せないでいる。

 

「もう戻れる気がしないので、たぶん今夜で終わりだと思う、

もう書く力もない、げんかいです、ありがとうございました、

とても幸せな日々でした」命がけで震える手での筆談、発病か

ら1ヵ月のことだった、あたりまえのような「ありがとうの感

謝」が二人にあった日々、亡き夫からの「ありがとう」に妻か

らありがとうの感謝の言葉はきっと天国の夫に届くことだろう。


再会にしがみつかない人間関係

2023年03月06日 | 人間関係

この3年間コロナ禍もあり誰かと会って話すこともなくなった、

というより特段会いたい人もいない、会えば懐かしいかもしれ

ないが、連絡してまで会いたいという人もいない、私にとって

人と会うことの優先順位が低くなってしまった。

 

人間関係は他者との会話から始まるもので顔を見て話すことで

心の距離が縮まることは間違いない、しかし人と会わないでい

ると、なぜか年々懐かしが希薄化してくることも確かである。

 

もうかつての人間関係に執着するのはやめよう、思い出の宝を

大切にしよう、そして会わないで終わる人間関係、再会にしが

みつかない人間関係でよしと今は思っている。


73歳ひとり暮らし女性・貯金0円でも幸せ!?

2023年03月05日 | シニア女性

婦人公論の特集「達人たちに学ぶ ひとり暮らしの楽しみ」の

なかで73歳ひとり暮らし女性の1ヵ月の家計簿に注目した、

読者10人のが掲載されてたが、この女性に注目したのは貯蓄

が0円だったからだ。

 

持ち家は一軒家で収入は月10万円(自営業収入5万円、娘

からの仕送り5万円)と年金収入はなし、支出は9.5万円、

食費が6万円、光熱費2万円、交通通信費1万円、医療費5

千円、節約術としてはお金はあるだけ使ってしまうので持た

ない、生きがいは居酒屋の仕事で客と話すのが癒しになって

るという。

 

ギリギリの生活で貯金はなし、不安になるのが普通だがお金

よりも人とのふれあいに幸福感を見出してる女性、幸福とい

うのは小さなものを見つけて拾い上げることかもしれない、

そして娘さんの経済的援助が心強い。

 


ブログを始めた頃のわくわく感を取り戻したい

2023年03月04日 | ブログ

朝起きるとコップ一杯の水を飲んで10分間のストレッチ、そ

れから朝刊を読んでパソコンに向かって約1時間~1時間半、

ブログの更新やフォローしてる人の記事を読んだりして過ごす

のが朝のル―ティンである。

 

ただ今年になってから、なぜかブログに対する意欲が薄れ、書

たいテーマが見つからない、あったとしても以前書いたもの

変わらなかったりと、なんとなく迷路に入りこんだ感じでモ

チベーションを維持するのが難しいことを痛感している。

 

それでも6年前から始めたブログが1千万PVしたことは

正直嬉しい、そして画像もない拙い記事に毎日訪問してれる

人がいてくれることは本当にありがたい、だからブログを始め

たころのわくわく感を、なんとか取り戻したいものだ。


老後の生きがいは人それぞれ

2023年03月03日 | 老後の生き方

定年退職すると会社というこれまでの人生の大部分を占めてい

ものから絶たれて社会のつながりの喪失感を感じるものだ、

一からやりがい、生きがいを見つけようと思うと案外難しい。

 

例えば60歳で定年退職、昔はそれから数年後孫の世話でもし

一生の終わりだったが平寿命が伸びた現在、そんな人はき

わめて少ない、だから長いスパーンで物事を考えるのでなく、

短いスパーンでその日その時喜びがあったらいいと思う。

 

何をするかは人それぞれ、散歩でも食べ歩きでもいい、読書で

音楽でもいい、季節の花を見にドライブでもいい、ちょっと

した希望、愉しみ、夢中になれるものがあれば十分、そこから

きがいにつながるかもしれない、老後の生きがいは人それぞ

れだと思っている


男女の老い方の違いは

2023年03月02日 | 老後の生き方

男性の平気寿命は81.47歳、女性の平均寿命は87.57

歳、コロナの影響で直近年の平均寿命は短くなったものの戦後

の長い期間を通じて平均寿命は伸び続けてきた。

 

ヤフーニュースに掲載されたデータを見ると男性では10%、

女性では5%が65歳までに亡くなっている、しかし75歳前

には男性の場合4人に1人、平均寿命の81歳には半数が亡

なっている、一方女性は男性より生存割合が高く85歳には

3割、平均寿命の87歳には半数が亡くなっている。

 

また要介護状態を見ると男女とも60代後半では数%にすぎな

い、要介護状態が高くなっていくのは70代後半からで80代

前半で男性が2割、女性が3割の人が要介護認定されてる、男

性の要介護認定率が女性より低いのは要介護認定を受けるまえ

に病気など何らかの理由でその年齢までに亡くなってしまう人

が一定数いるということである、だから長生きするのは女性で

あるが、そのぶん要介護状態になるのも高いというのが男性と

の違いなのかもしれない。


年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

2023年03月01日 | 年金生活

厚生労働省の「2021年国民生活基礎調査の概況」によると

年金だけで生活する高齢者はおよそ4世帯に1世帯と2年前の

調査より半減しているという調査結果が出ている。

 

それでも4人に1人は年金だけで生活してるというのは意外だ

った、実際高齢者3640万人の6割の人が月額10万円未満

の低年金しか受給してないのが実態であるだけに年金受給額が

多い人か、それともやりくり上手な人がいるということである。

 

今の高齢者がなんとか生活できるのは十分な年金収入というよ

り老後資金を貯めて来たからで、ほとんどの人は預金を取り崩

しながら生活してるのが現実である、だから年金だけで生活で

きてる人は今の物価高を考えると2割もいないのではと思われ

る。