団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

81歳男性プロポーズの思い出

2023年02月18日 | シニア男性

先日新聞の特集「告白」に投稿した81歳男性の「夫婦でがん

す」は心温まるものがあった、当時男性は東京の病院の事務職

員として勤務していた、その病院で廊下の手すりを使ってリハ

ビリをしてる入院中の女性に通い合うものを感じてた。

 

その彼女に退院することを告げられた、咄嗟に「結婚しよう」と

いう言葉が出た、プロポーズである、当然彼女は吃驚、いつもは

標準語なのに、なぜか遠く離れた男性の故郷の方言が飛び出した

「こったな弱い体で結婚は無理でがんす」それは二人を結びつけ

る貴重な言葉になった。

 

それから50余年、紆余曲折はあったもののお蔭で平穏な毎日を

過ごすことができているのでがんすという内容だった、ちなみに

「でがんす」を調べてみると山形県の庄内地方(酒田、鶴岡)の

方言で、〇〇でございますという意味である。