団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

低年金75歳男性の不安と生きる力

2024年09月13日 | シニア男性の悩み

75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけ

に借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活でき

ない、68才から警備員として働いてる、日給9千円で月額約

18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生

活である(老後レス社会からの事例)

 

現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が

多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入

してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民

年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちで

ある。

 

「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才

まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉であ

る、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重であ

る、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので不

安はある、それでも世の中の役に立ってるという気持ちがこの

男性の生きる力になってるのかもしれない。