団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

病院の待ち時間「3時間待って診察3分」

2024年08月19日 | 老後の生き方

今は亡き母の付き添いで訪れていた大学病院、いつ行っても混

雑していた、世の中にはこんなに病人がいることに驚く、当時

87歳の母は重度の緑内障と白内障を患ってた、最初の担当医

師からは月1回、曜日と時間が指定された。

 

診察の前に視力、眼圧の検査があったが毎回14時の予約であ

ったが診察を受けるのは17時だった、そして診察は3分足ら

ず、それから会計、調剤薬局での待ち時間、終わると正直、疲

れがどっとでたものだ、なぜ予約時間どうりに診察できないの

か?疑問だった、看護師に聞いたら14時の予約の人は午前中

から来てるという、そんな馬鹿なと思った。

 

1年後別の担当医師に替わった、その医師にはそれから6年間

お世話になったが、ほとんど予約時間どうりで最低15分以上

の診察時間で的確なアドバイスをもらえた、そして前任の医師

が高齢を理由に否定的だった白内障の手術を薦めてくれ母が9

0歳のとき両目を手術してもらった、同じ病院でもこんなに違

うのかと実感したものである、だから病院の待ち時間の長さを

「3時間待って診察3分」と言われてることは実際あることで

ある。