サラリーマン漫画の「釣りバカ日誌」にでてくるハマちゃんは
建設会社のサリーマン、会社で尊敬されてるわけでもなく年収
も高くはない、だから彼より高い評価を受けている人は世の中
にたくさんいるけれどハマちゃんは「釣りバカ」で満たされて
る、他のところでちょっと評価が低くても気にならない。
これは上田紀行氏の著書「生きる意味」に書かれており、ハマ
ちゃんを一点豪華主義で生きてる人と表現している、満たされ
ていればほかの事にそんなに拘らない、一点豪華主義の人の満
足度は高いので自分を生きていると言える。
私たちは子供から大人になるにしたがってハマちゃんのように
一生の友となるようなものに出会れば人生の満足度は高いかも
しれない、それは人それぞれ違う、例えばつらいことがあって
も患者の笑顔が見ればほっとするという看護師、犬や猫といれ
ばやすらぐという人、音楽が一生の友という人、孫の成長が楽
しみという人、登山をした時の達成感がたまらないという人、
料理が生きがいという人、いずれにしても一つでもそういうも
のを持ってる人、一点豪華主義で自分を生きてる人は強いと思
っている。