団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

自分を生きてる人は強い

2024年08月20日 | 老後の生き方

サラリーマン漫画の「釣りバカ日誌」にでてくるハマちゃんは

建設会社のサリーマン、会社で尊敬されてるわけでもなく年収

も高くはない、だから彼より高い評価を受けている人は世の中

にたくさんいるけれどハマちゃんは「釣りバカ」で満たされて

る、他のところでちょっと評価が低くても気にならない。

 

これは上田紀行氏の著書「生きる意味」に書かれており、ハマ

ちゃんを一点豪華主義で生きてる人と表現している、満たされ

ていればほかの事にそんなに拘らない、一点豪華主義の人の満

足度は高いので自分を生きていると言える。

 

私たちは子供から大人になるにしたがってハマちゃんのように

一生の友となるようなものに出会れば人生の満足度は高いかも

しれない、それは人それぞれ違う、例えばつらいことがあって

も患者の笑顔が見ればほっとするという看護師、犬や猫といれ

ばやすらぐという人、音楽が一生の友という人、孫の成長が楽

しみという人、登山をした時の達成感がたまらないという人、

料理が生きがいという人、いずれにしても一つでもそういうも

のを持ってる人、一点豪華主義で自分を生きてる人は強いと思

っている。