団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老々介護70代女性の本音と悩み

2024年08月25日 | シニア女性の悩み

70代の要介護4の夫と二人暮らしの70代女性、いつまで介

護ができるか不安、衣服の脱ぎ着はひとりではできない、入浴

は週5日のディサービスを利用、毎晩夫の下の世話をし、朝4

時半に起床、熟睡できるのは夫が月に5日行くショートステイ

の時だけ。

 

女性自身、1年半前に乳がんの手術、さらに膝も痛く、整形外

科に通ってるという、昨年夫は介護付き有料老人ホームに入所

したものの1ヵ月で退所、最近夫婦で入所できる施設を探せと

いう夫、年金生活で二人入所は無理だというと怒り出す、いつ

までつづく介護に絶望しかない。

 

これは読売新聞の人生相談、「文句の多い夫を病身で世話する

私」のなかの一部である、まさに老々介護である、この記事を

読んでみて14年前当時85歳の父が認知症になり自宅で半年

間介護してた母のことを思い出した、母は半年間で10キロ痩

せて、父が亡くなったあとも体重は元にもどらなかった、この

ご夫婦はまだ70代と私と同世代、他人事ではないと痛感した。