団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

亡くなった親の年金不正受給が後を絶たない

2022年02月04日 | 年金

親が亡くなったら死亡届を区役所や市役所に提出、そして葬儀、

諸々の手続き、年金事務所に受給権者死亡届を提出することに

なってる、しかしここ数年、年金受給目的の死体遺棄事件が起

きてることは憂慮すべき事態である。

 

先日兵庫県明石市で父親の遺体を6年間放置、市に届けず父親

の年金として現金約920万円を詐取した42歳男性(無職)

が逮捕された、当然死体遺棄罪で起訴されて有罪が確定すると

「3年以下の懲役」に処される、さらに不正に年金を受給して

となると詐欺罪も成立する。

 

現在公的年金を受け取ってる人には生存確認として「年金受給

者現況届」という名称のはがきが送られてくる、そして必要

事項を記入して返送する方法だが、あくまでも自己申告制なの

で上記の事件の様に死亡してるのに生存してると提出すれば継

続して払われるという盲点があるだけに不正受給が後を絶たな

いのかもしれない、それにしても親が亡くなったのに放置し、

おまけに年金を不正受給するなんて信じられないし決して許さ

れることではない。