3組に1組のカップルが離婚している、約1分49秒に1組は
離婚してるという計算である、年間22万件の離婚、若年層の
離婚率がかなり高く19歳以下の女性では約60%、20歳~
24歳でも40%を超えてる、また熟年離婚も増加傾向である。
離婚の理由を見ると、性格の不一致、暴力、異性関係、精神的
虐待、生活費を払ってくれない等が上位にランクされてる、ま
た世界と比較してみるとロシアが1位、2位がアメリカで、ア
メリカでは2組に1組は離婚するといわれてる、ロシアでは2
回や3回離婚することは珍しくないようである。
恋愛時代は相手の本当の姿を見ないで美化してしまう、相手が
神経質なのをデリケートととらえ、粗雑な人を男らしいと思い
こんだりする、恋愛時代は美化するから情熱が保たれてるとも
いえる、生い立ち、育ち、環境が違った二人の人間が同じ屋根
の下に住むと恋愛時代に見せなかった素顔が現れるのも確かで
ある。
作家の遠藤周作氏の言葉によると「本当の結婚生活は幻滅と失
望から開始される」という、確かにお互いのいやな部分も受け
入れる姿勢が大切なのかもしれない、そう意味では結婚と人生
はよく似ている、ともに必ずしも悦びや楽しさだけではないの
は確かである 。