野田首相の大飯原発再稼働の強行ぶりは目に余る。 さすがの大手メディアでさえも一斉に「はじめから再稼働は決まっていた」、「わずか一日で新基準などつくれるものか」と笑っている。 近隣自治体の知事たちはも安全性に疑問を呈している。 それにもかかわらず誰も本気で野田首相に再稼働の政治決断を止めさせようとしない。 ここにこの国の政治の茶番がある。
政治が止めさせられないのなら原発推進に反対する国民の手で止めさせればいいのだ。
どうするのか。 一つは訴訟である。再稼働差し止め訴訟だ。
しかしもっと簡単なことがある。
それは今度の大飯原発再稼働を政治決断するた関係閣僚会議の議事録開示求め、誰だどういう判断で再稼働を主張したか、それをどういう議論の末に合意したか、野田、藤村、枝野、細野、仙谷らの発言を国民に公開するよう求めればいいのだ。 なぜ私がこういう事を思ったか。
それは公文書管理担当の岡田克也副総理が4月3日の記者会見で次のような噴飯発言をshじていた事を知ったからだ。 「(再稼働を決める会議の内容は)記録を残す対象かと言えば、多分そうじゃないだろう」、と。 とんでもない発言だ。議事録を作らずにごまかそうとしてるのだ。
国民は野田首相に議事録を作らせて、それを国民の前で公開させなけれいけない・・・ この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。
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次回第4回は小沢判決が下された直後の4月28日(土曜)を予定しています。
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