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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

3者懇談直後、教室から飛び降り=高2男子生徒が死亡―広島

2010年07月24日 18時08分30秒 | 受験・学校
『 22日午後5時20分ごろ、広島市安佐南区祇園の広島県立祇園北高校(前真一郎校長)から、「生徒が飛び降りた」と119番があった。救急隊が駆け付けたころ、グラウンド近くの敷地に高校2年の男子生徒(17)が倒れており、病院に搬送されたが死亡が確認された。
 男子生徒は、父親と担任教諭との3者懇談が終わった直後に、教室の窓から飛び降りたといい、県警安佐南署は自殺とみている。
 同校などによると、生徒は同日午後5時10分ごろから、4階の教室で進路や成績について懇談していた。懇談が終わった直後、父親と担任教諭が話している間に、教室の後ろの窓から飛び降りたという。 』7月22日22時35分配信 時事通信
高校生の自殺が、減っていません。この男子生徒は、父親と担任教諭との3者懇談が終わった直後に、教室の窓から飛び降りたのですが。高校2年生は、精神的にも難しい年頃なのでしょうが。どんな原因で自殺を図ったのか分かりませんが。高校2年生で人生が総て決まったのなら、今生きている人達は皆落ちこぼれの負け組みです。17歳以上皆生きている価値も値打ちも無くなります。
そんな短慮な考え方では困ります。人生は長いのです。ミクロの視点で見ないでマクロの視点で見て下さい。まだまだ人生はこれからで、人生の線路は続きます。3者懇談が終わった直後に、教室の窓から突然飛び降りられたのでは、お父さんも精神的なショツクを受けられ立ち上がれないと思います。自分の心の悩みや苦しみを一人でくよくよ背負い込んで、両親にも打ち明けられない高校生がこの頃増えたのでしょうか。人生の先輩のお父さんと裃脱いで、ざっくばらんに話合うべきだったのではないでしょうか。親子の絆もね忘れがちな
今の日本を残念に思います。自殺志願者からの相談電話を受け、自殺を防ぎ、救済の為の全国的組織作りに東奔西走され活躍されている千葉県成田市の曹洞宗長寿院住職篠原鋭一御老師(www.choujuin.com/access/index.html)の『人生は、新幹線に乗ってたら周りの景色が見えない。各駅停車だといろいろな周りの景色が見える。』と教えて頂いた言葉を思い出しました。篠原鋭一御老師の著書を下記に御紹介致します。
「みんなに読んでほしい本当の話
みんなに読んでほしい本当の話
定価:1500円 (税込)
本体価格:1429円
発行年月:2006年04月
発売元:地方小出版流通センター
ISBN:9784990302306
旧IS:(4990302303

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