教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ニュース  国際・科学  コロナ死者数百万人も、WHO G20首脳に警告

2020年03月27日 15時21分09秒 | ニュース

ニュース  国際・科学  コロナ死者数百万人も、WHO G20首脳に警告

 

2020/03/27 05:35共同通信

 

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は26日、新型コロナウイルス感染症を巡り20カ国・地域(G20)首脳が同日行った緊急テレビ電話会議で「全ての国が積極的な対策を講じなければ、数百万人が死ぬかもしれない」と警告し、各国が感染拡大防止に全力を挙げるよう訴えた。

 

 会議後、WHOが発言内容を公開した。テドロス氏は「これは全世界が対応することが必要な世界規模の危機だ」と強調。「今われわれが取る行動が今後数十年にわたって影響を及ぼす」と訴え、自分たちの命が懸かっていると思って闘うよう強い口調で呼び掛けた。』

 

スペイン風邪のような死者数が、出るのでしょうか。

そうも思えませんが。

 

参考資料

 日本におけるスペインかぜの精密分析(インフルエンザ スペイン風邪 スパニッシュ・インフルエンザ 流行性感冒 分析 日本):(東京都健康安全研究センター)

東京都健康安全研究センター年報,56巻,369-374 (2005)

 

  日本におけるスペインかぜの精密分析 ( flu.pdf : 520KB, Acrobat形式 ) 

 

 研究要旨

 

 人口動態統計と内務省発行の「流行性感冒」を用い,日本におけるスペインかぜについて詳細に分析した.

 

 スペインかぜの1回目の流行は1918年8月下旬から9月上旬より始まり,10月上旬には全国に蔓延した.流行の拡大は急速で,11月には患者数,死亡者数とも最大に達した.2回目の流行は1919年10月下旬から始まり,1920年1月末が流行のピークと考えられ,いずれの時も大規模流行の期間は概ねピークの前後4週程度であった.

 

 研究目的 

 

  1918年から1920年に流行したスペインかぜは,全世界で患者数約6億人で,2,000万から4,000万人が死亡したとされている.スペインかぜはヒトにおけるA型インフルエンザウイルスによる流行であることが,後になってからではあるが,科学的に確認された最初の事例である.A型インフルエンザウイルスは元来鳥類を中心に保有されていたウイルスで,少しずつその遺伝子を変化させ,現在流行している香港型やソ連型に変異してきた.最近問題視されている鳥インフルエンザウイルスはA型の1つであり,濃厚接触によるヒトへの感染例が報告されている.さらには,鳥インフルエンザウイルスがヒトや他の動物のウイルスと交じり合い,遺伝子を大きく変化させ,ヒトに感染するウイルスに変異することも懸念されている.

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日の「板垣英憲(いたがき... | トップ | 高島屋大阪店の従業員が新型... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿