教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

不登校生徒向け私立中誘致へ 名古屋、12年開校目指す

2010年07月29日 11時06分56秒 | 受験・学校
 『名古屋市教育委員会www.city.nagoya.jp/shisei/<wbr></wbr>organization/kyouiku) は27日、不登校の中学生を対象にした私立中学校を誘致する意向を市議会教育子ども委員会で明らかにした。3月に廃校となった六反小学校(中村区)を活用し、2012年4月の開校を目指す。文部科学省の指定を受けてカリキュラムを独自に編成する学校で、東海3県では初めてという。  市教委によると、昨年度、同市立中学校で30日以上欠席した生徒は1338人。そのうち学校に再び通い始めることができるようになったのは36%にとどまっている。  不登校の生徒向けの中学校は、教育課程を柔軟に編成することで、社会適応の方法を学びながら高校進学を目指せるようにするのが目的。特区制度を利用した東京都や横浜市などで運営されていたが、05年7月の学校教育法施行規則の改正でどこでも実施できるようになり、名古屋市教委も開校を検討していた。  市教委は、対象を通学可能な東海地方の生徒と想定。1クラス25人で、各学年2~3クラス、総生徒数は計150~200人程度と見込む。980時間と決められている中学校の授業時間数を2割ほど減らし、ゆとりあるカリキュラムを編成。基礎的な学習に特化した教科を独自に作ったり、コミュニケーションの方法を教えたりする。  運営は委託形式で、8~9月にフリースクールや通信教育のサポート校を経験したことのある学校法人を公募し、委託する方針。11月に企画競争で選定するという。 』2010年7月29日アサヒコム
不登校の中学生為の私立中学校が、名古屋市教育委員会の委託で開校は、全国の魁、さきがけとなると思いますが。
入学金や授業料は、私立になると高額になるのでは無いでしょうか。高校が実質無償化になっている現在、不登校の中学生を対象としている私立中学校で名古屋市教育委員会の委託を受け開校する以上、不登校の子供達を救済する意味において名古屋市からの入学金や授業料の支援や負担も必要と思います。不登校で、遅れたを取っている状況では保護者の精神面と経済的な負担も大きいと思います。不登校の生徒向けの中学校でも、学校嫌いや勉強嫌いで不登校に再びならないように少数教育によるきめ細かい学習指導と心のケア、気軽に相談出来るカウンセリングルームの学校内開設したり、不登校の子供達の目線に立った生徒の自主性を重んじた生活指導が必要と思います。ゆとりあるカリキュラムの編成と言うより、主要教科内容の教えるべき内容を取捨選択し、基礎学力の向上を目指すカリキュラムを実践すべきです。中学校開校後は、不登校になった高校生の救済と言う意味からも併設高等学校の開校も保護者から要望されると思います。明るく自由な校風で、体験学習や実習や理科の実験や社会科見学も重視し、伸び伸び楽しく勉強と運動、いろいろなクラブ活動を楽しめる新しい中学校のモデル校として創設して下さい。
URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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