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「警官と讃美歌」O-ヘンリ

2022年06月27日 00時42分38秒 | 教訓
長編はきつく、また心があたたまればと、O-ヘンリ短編集を手にした。新潮文庫、大久保康雄の訳がいいと言う。
3分冊の中の1冊目。最初は、「警官と讃美歌」である。読み進めるうちに、かつて読んだことが蘇る。中学生あたりだったろうか。
冬の防寒のために、小さな犯罪を犯して逮捕され、あたたかな別荘と、ささやかな食事を得ようとするソーピー。しかし、何をしても、警官は逮捕してはくれない。
最後に訪れた教会で、彼は心を入れ替え、新たな人生に向けて歩む決意をする。が---。
今、読めばよくある話の一つだが、これは100年以上も前に書かれたものなのだ。訳も一役かっているに違いないが、時代の隔たりを全く感じさせることがない。
いまは、1つだけにしよう。
満足感とともに、休むことにする。
みなさん、おやすみなさい。
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