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聖火は格好の宣伝材料

2019年12月29日 12時26分59秒 | 言葉の勘違い
坂井義則という方をご存知か。
1964年、東京オリンピックの最終聖火ランナー。
当時、早稲田の大学生で、広島原爆の日に生まれたとして、急遽最終走者に「格上げ」された方だ。
ことの経緯はよく分からないが、彼も「平和の祭典」に利用された一人に違いない。
そして今回。今度は、聖火はフクシマからスタートするという。「状況は統御されています」と、安倍首相がIOC総会で高らかに宣言した、あのフクシマから。
さらに、なでしこジャパンの選手はなど、タレント総動員で「華々しく」スタートするという。
福島県人は、どんな心境なのだろうか。
拒否する著名人はいなかったのだろうか。
それなら、安倍首相自らが、福島原発の破壊された屋舎からやれば、最大の政治ショーになるのではないのか。

ますますオリンピックで、踊る者、踊らされる者、利用される者、利用する者、騙される者、騙す者が鮮明になっている。
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