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26歳 まだ若者と言っても・・・浅田真央の引退から考える

2017年04月11日 21時16分53秒 | あれこれと
 26歳で引退
 それは早いのか遅いのか
 明日、引退会見を行う浅田真央から「老成」した言葉が発せられるのは切ない限りだ。

 大学を出て、就職をしたとすると、まだ4年しかたっていないのだ。
 教員の世界では、「これから」一人前の道を歩もうかといったところ。

 彼女の第2の人生に、幸多かれと願う。

 「引退」という言葉を聞いて、それぞれの分野では、いつごろ「引退」を迎えるのか、ネットで調べてみた。
 私たち公務員は、60歳が一応の定年である。
 それ以降も、おおむね65までは、講師なり再任用なりという形で現役を続けることができる。

 2003年の記事であるが。

  水泳     21.5歳
  ラグビー   29.0歳
  プロ野球選手 29.3歳
  大相撲    31.8歳
  競馬騎手   38.0歳
  プロレス   42.6歳

 という数字が書いてあった。やはりスポーツは、体の衰えがそのまま「引退」につながるのだろう。

 ちなみにAV女優は、23~25だそうだ。

 東京都の区長、23人の平均年齢は、3年前の資料によると、67.7歳。
 衆議院議員の当選者の平均年齢が、53歳。(これも3年前の資料)

 つまり、圧倒的にスポーツの選手は、引退が早いということだ。

 ピークを越え、故障を繰り返しながらも、「まだやれる」と信じて、何年も日々を送っていた浅田真央の心境を考える。
 かつての「栄光」は、もう戻ってこないかもしれない、いやまだやれることはあるのかもしれない。
 それこそ胃に穴が空くほど、悶々と自問自答していたに違いない。
 
 とはいえ、彼女はまだ26の「ひよっこ」でもある。
 人生を2度送ることのできる幸せ。
 そう思いながら、ふたたび輝く未来をつかみとってほしい。
 お疲れ様。
 
コメント
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