Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

私の恋愛観。まずは、「彼氏」「彼女」という呼称でよぶのを止めよ!「ボーイフレンド」「ガールフレンド」で良いではないか?

2023年01月08日 06時58分48秒 | ブログ論。私の本音。一人語り。物故録。恋愛論。恋話。大いなる自分の好み、嗜み。

(The Beatles 「ABBEY ROAD」の四人のビートル達が横断歩道を渡る、有名なレコード・CDジャケット画像・写真、その、場面。結局、この作品が、彼らザ・ビートルズにとり、仲が良かった彼ら同士の、最後の別れのアルバムとなる。その後、彼らは独立して、個別のアーティストとして、再デビュー、それぞれ独自の道を開拓してゆく事になる。)

 私は、今の若者たちの、「彼氏」「彼女」という、今風の、呼び方、呼称を辞めた方が良い、と思って居る。
 これは、「なおともさん」という、同じgooブログの書き手、著者も語り、主張され、御自身、書かれて仰っていて、自論としていた事をもってして、私も賛同の意を示すものである。
 恋人同士でも、敢えて、一人のみの「彼氏」「彼女」に対して忠誠を誓う、その愚を、私は言っている。
 なおともさんのいう通り、昔ながらの、「ボーイフレンド」「ガールフレンド」の、その他大勢の男女の仲の集合体、多くの中から、自分に最適な、一生で大事な人、方を選んでゆく。その方が、よっぽど保険を掛けた事にもなるし、一人に縛られない自由な裁量に任された、立派な相手が選べるというものである。

 旧来、今も人気のある、英国・イギリス王国の、ザ・ビートルズが言っている。彼らの音楽アルバムで、事実上、録音時期では、最後のレコード・CDとなるのであるが(実際は、「LET IT BE」が最終発売のレコード・CDであったが、この時の決裁者は、ジョン・レノンであった。しかし、録音年代・時期ではこちらの、アビー・ロードが最終時期の作品である。)「ABBEY ROAD(アビー・ロード)」という、ビートルズの傑作アルバムがある。(ザ・ビートルズのアルバムは皆、一つとして駄作がなく、傑作ではあるが)そのアビー・ロードの中の、一番最後の曲集に収められている、「THE END」という一曲の作品がある。以下、引用する。
 その曲の中で、ビートルズは、

「結局……きみがその手で奪う愛は 
 きみがその手で産み出す愛と同じなのさ  
 愛とは自分自身で産み出すもの……」
 (対訳●山本安見・旧盤翻訳・ザ・ビートルズ「アビー・ロード」所収。「THE END」)
「And in the end, the love that you take 
  Is equal to the love you make 
  You make your love」

 ビートルズも述べている通り、愛とは、奪い合い、そんなに、綺麗事では有り得ない。人から奪い取る事が、自分自身で産み出す愛と、イコール、同類項であると、ビートルズは高らかに歌い上げる。結局、ビートルズの最後の作品に於いて、これが、ビートルズの最大限、一番、言いたかった、最後の結論となった。

 詰まりは、何が言いたいかというと、恋人を一人に縛り、その束縛の下に置いておく事への、愚かさ、気分の悪さ、である。
 私も、恥を忍んで、自分の体験から、申し上げれば、一人に限り、女性、恋人がいた。
 しかし、結局、その女性一人に絞り、忠誠を誓った挙句に、私は、その人に捨てられた。
 けれども、話の続きがまだあり、この交際の途中途上で、自身が巡り合った中では、もっとも良い人、最上の人と思われる人に、私は誘われ、自身、心が迷いつつ、しかし、先客がいた為に、これ見よがしに、酷い言葉で、その私に猛アタックして来た方、女性を、私は恋を振ってしまう。
 その後、その私への猛アタックを試みた女性は、ショックからか、その同じ職場を去り、行方知らずとなる。
 後で、噂で聞いた所によると、その女性の母親が丁度その時からも、具合が悪く、一人で母親の看病を懸命に行っていた、と言う事である。
 私にとっては、この女性は、二度目に遭遇した、私に猛アタック、私に住所を聞き出そうとしたり、電話番号を聞こうとしたり、たまたま、二人だけがそこの部屋に二人きりでいた時に、そんな話のやりとりになったのだが、それが、こんな結果になるなんて思いも寄らず知らなかった。
 結局、私が最初に、忠誠を誓っていた、その最初の女は、私に手紙で、「好きな人が出来ました。さようなら」という、最後通牒を突き付けて、私から逃げて、その恋愛は、「失恋」、終わりとなった。その女は、私の方から最初にアタック、誘い掛けた女であり、元々、その女は、私の事などは、お付き合い程度、好きなどでは無かったのであった。私は、二度も、恋を失ったような、悲哀を感じた。
 うちの母なども、その事を打ち明けると、その二度目の女性が、女の人、女性の方から、男性に対して、猛アタック、恋の申し出をするなんて、よっぽどあんたはその女性から好かれていたんだよ、女性からなんて、自分から、声をかける人なんて、滅多にない事なんだよ。あんたは何て事したの?!勿体ない事したねえ、その人も可哀想に、と諫められた。
 その女性は、男好き、なんていう、下卑た女性では決してなかった。いつも理知的、理性的に振舞い、男性に声掛けなどしている所など、私は一度たりとも、影でも日向でもどこでも、見た事も聞いた事もない。男性には常に固い、女の人の鑑の様な女性であった。彼女は、スタイル・体格も良く、顔色、血色も極めてよく、昭和演歌の歌手「新沼謙治」の「嫁に来ないか」での「桜色した君が欲しいよ」の情熱的な歌唱の一節が思い起こされる程、その、前の背の低い、小さな、変な子供も産めそうもない女なんかよりも、絶対にこちらの、二度目の女性の方が良かった。私への声掛けが、それが、私も記憶に残る、彼女の唯一の、誘い掛け、一種の良き「縁」であった。
 結局、恋には、保険、保証を掛けて、二股、三股、これは有りなのである。今の若い人達には、それが何かいけない事のように思い、絶対に一人の恋人、この場合、一人の「彼氏」「彼女」に対して、忠誠を誓うのが、何か流行り、自分ら恋人同士の、信条か、それが思いやりのように思う向きが多く、自分の彼氏・彼女が、その他の男女と絡み、仲良くするのを快く思わない人が、この世、今の日本では、多すぎる気がするのだ。中には、それらに、非常に罪悪感を抱いたり、恋人一人をやたらと束縛する輩も散見される。
 しかし、考えて見るがよい。我々、未婚者、結婚未満者達は、法的には、全く、「結婚」という、「婚姻届」も出しては全然いないし、自由の身なのである。
 それは、もう、「結婚」などをすれば、それはそれは、二股、三股となれば、法的にも訴えられて、「不貞」行為と、言うような問題行動となるのは、火を見るより明らかである。法廷、裁判所で争う程の、乱痴気騒ぎと成る事、必至であろう。
 しかし、未成年者や、それ以降の世代間の、まだ「結婚」も全然していない男女間で、そういった、縛り付け合いがもたらす、弊害の方が大きいと私は断ずる。
 いまのそれら、若者を中心とする、結婚者を前提としたような、結婚の「契約」を、それら、恋愛、恋人同士、結婚未満の、「彼氏」「彼女」達は、交わしてなんていないだろ。 
 だから、恋愛は、自由に基づき、お互いに、もっと、自由度が認められるべき。 
 別れるも自由。付き合う相手も代えるのも自由。何で「自由」を追求しないのか?
 だから、そのフリーで自由な恋愛観に丁度良い言葉、恋人たちの集合体の名称が「ボーイフレンド」「ガールフレンド」で大いに結構。皆で、恋愛の保険を掛けていきましょうよ、と。それらの言葉を、今後の日本国内では大々的に復活、再度、利用、活用、使用していきましょうよ、という、私からの提案である。
 
 以下、「なおとも」さんの、恋愛、「ボーイフレンド」等に関する、自論とする言い回しが載って居る、ブログ記事URLです。 

 以上。よしなに。wainai


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1 コメント

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同感いたします。 (wainai123753)
2023-01-09 04:46:37
私も、ビートルズのアルバムの中で、実際に、あの、「アビー・ロード」のジャケット写真が一番好きです。あれは、傑作の写真じゃないでしょうか。
私のは、長文が過ぎて、短編でもありませんねえ。小説とも違う気も致しますし。
そう、御謙遜なさらないで下さい。お人柄が良く現れて居りますね!
いずれにせよ、お褒め頂いて、有難う御座います。私は、そのまま、額面通りに、頂きたいと思います。誠に、感謝いたします。
以上。よしなに。wainai
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