日蓮正宗無量山寿海寺へ、私の菩提寺へ、今日も参り、詣でた。
その時は、御経日は終わっていたが、私一人だけの、朝の勤行を、なぜか、昼の二時二十分頃に、そのお寺にて、やってのけた。
私は朝から、買ったばかりの東芝レグザのテレビで、インターネット放送が見られるものだからと、「ユーチューブ」などを見たり、直接、パソコンで、ネットサーフィンをしたりと、朝の時間帯を、我が儘放題に、自由自在（筆者註：自由と言っても、義務や責任が伴っていなかった事に留意したい）に、朝の有効な時間を無駄遣いしてしまった。
そうして、以前、御高齢のI塚さんが言っていた、そういう時は、家には、PC（パソコン）魔が居たり、テレビ魔がいたり、と、散々の、悪の魔が棲み付いているから、気を付けて、だから、その為に、お寺というものがあるんだよ、お寺に来な、との優しい御言葉に触れるにつけて、感じ入るものがあり、早速、お寺に向かった。
そうして、御住職様と会い、直接、私は今日の朝の勤行がまだなので、朝、ネットサーフィンをし過ぎて、寝坊もして、朝の十時過ぎに起きてしまい、てんてこ舞いなのを言うと、そういう趣味、楽しみ事は、ちゃんと勤行という正しい行を行った後に、するべきである、と。
幾らでも時間が有り余ってるのだから、早速、早くに、なるたけ誰よりも早い位に、起き出して、顔洗い、歯を磨いた後はすぐにでも、何を差し置いても、その前に、聖水、お水の取り換え、お水を配置し、おしきみの水を代えて。
これらは私は不思議にも、起きたらちゃんと、お膳立てをしつつ、きちんと事前に留意・用意して、キチンとやっているのである。後は、拝むだけなのである。勤行をその時はやる気満々なのに、つたなき者の習いは、肝心な時、わするるなるべし、の御金言の通りの自分の所業・悪業に染まっている。
だから、自分が思うには、ろくな事に出くわさない。おかしく、不可思議な、悪い人生となってしまっている。勤行唱題が、御題目が、全く足りない。
判っているのにやらないのは、尚更悪い。悪に悪を重ねる自分は、大悪党の頭なのか？
まずは、何を差し置いても、「勤行唱題」だよ、wainai君、といつもの御言葉をもらい、頂き、ここで、深く反省をして、早速、「本堂を借りさせて頂きます」というと、御住職様も、「どうぞ」と仰り、五座に打ち込み、その日の朝のお勤め、勤行を執り行い、無事、済ませられた。
それから、ブック販売コーナーを見ていると、以前、お寺で、皆で観たDVDなのだが、もう一度、見てみたくなり、何度でも、こういった、日蓮正宗の映像は、それはそれは価値が有るものと思い致し、「僧侶の道」という映像DVDを、千円にて購入。その他、御影堂の修復修繕の全模様を網羅した写真集も買う。これは数百円。
後、失敗したのが、下の画像の通り、この本は、私の家にももう一冊、あったのであった。「法華講員の基礎教学」（小川只道御尊師 監修）という本である。
とにかく、二冊も要らないので、今度、上げられるときには、誰か欲しい人にでも、上げようか、とも思っているが、今の所、そんな人は、皆無である。
私とした事が…。こういった事が度重なると、若年性痴呆症とも疑われてしまいそうで、コワい、正に本当に。
それもやはり、自分に原因・理由があり、因果の理法だと、勤行唱題をサボるから、との自己診断が、出て参るのである。出て来るのだ。
みーんな、自分に原因がある。これが仏法仏教であり、絶対に人のせいには一切しない。そう割り切る。これは、自分自身の、宿業、ことわり、定め、である。
仏法仏教の、特に日蓮正宗の一宗のみが、一切の仏教宗派・諸教派の中の王者の風格を保つ。
一応、言い訳がましいが、仏教にも、「魔」という観念があり、魔は恐れられている。この世は第六天の魔王の支配下にあるからだ。
しかし、それも、仏様には、魔は、絶対に勝てない、という御教えが、仏教仏法で説く所の、日蓮正宗の御教え。これに尽きる。
仏様と第六天の魔王（魔）は、戦いつつ、最後は、必ず、仏様が勝つ。これが仏法のセオリー（定石・定理）だ。
以上。よしなに。wainai
