Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

「認知症サポーター講座」へ行く(3)

2023年01月19日 21時38分13秒 | 『福祉』『介護』病院・障碍者・高齢者福祉。母の優しさ。借金ローン返済地獄解決篇
ここで、体験者の、畠山さんと言う、認知症の妻を愛する会の方が登場。
九十歳近い妻を介護。2017年頃から、妻の様子がおかしくなる。今出て来たような問題が起こって来た。
そして、何度か入院する。家に戻った方が良いのではと言われて、戻って来た。そこで、家庭訪問看護婦さんが点滴を打っても、病院とは違い、点滴の針が金属じゃなく、何とプラスチックだった。
これじゃあ、通る訳がないと思って居たら、何と、看護婦さんは七回を刺してやっと打ち込んだ。しかし、妻は、認知症の為、気付かない。
私の方が痛そうだった、と言う体験者の方。そして、彼はある妙案を思いつく。
出来るだけ食べ物を飲み下しやすくするようにして、小さく切る。そして、それを口に入れさせ、何時間かけてもいいから、噛ませてあげた。ハムでも何でも小さく。その最初の一日は、イチゴ一つと、バナナひとかけらからだった。
すると、不思議と、本人は、元気を取り戻し、元気に次第になって行ったと言うから不思議だ。
次第に量も増え出し、今度は、下から出てくるものに困るようになる。これには、おむつを日に何度も代え、ベッドにビニール等を敷いて対処。嬉しい悲鳴だろう。
そして、もう、点滴も要らなくなり、無事回復。自宅を歩けるまでになる。そして、今度は、デイケアだ、デイケアに何としても妻を連れて行くんだと言い、しかし、転んで手の骨を折ってしまう。足の付け根も危なかった。
しかし、妻は負けない。妻の好物は、肉だった。お年寄りになると、肉を食べなくなるなんて嘘。肉が好きな人がお年寄りには実に多い。年を取ると野菜よりも肉が好き。そのお陰で、妻は、骨が奇跡的に折れてなく、肉のお陰で骨折が助かった。



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