5月5日、午後2時42分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生し、石川県で最大震度6強を観測した。この地震による津波は無かった。
珠洲市役所によると、5日の地震で、少なくとも家屋4棟が倒壊、1人が死亡、少なくとも22人がけがをした。
地震はその後も続発し、その中で震度6弱も観測された。石川県全体では家屋の倒壊を含めかなりの被害が出たようだ。
一方、石川県志賀町にある北陸電力志賀原発では震度3を観測したが、現時点で地震による異常は確認されていない。
能登半島では2020年12月1日以降、昨日の地震まで313回発生、2022年には震度6弱の地震があった。
地震国家の日本は、年間で余り間を開けず、大小の地震が発生している。
特に脅威になっているのが、首都直下地震と南海トラフ巨大地震だ。各地で大地震が発生する都度この2つの大地震はどうなのかと想いを巡らす。
この2つの大地震は、いつ来てもおかしくないと言うから脅威だ。大地震が発生する都度、自然の行幸で地震が来ないことを願っているが、この大地震に対する対応については、国、地方行政、国民が万全の備えをしているかと言えば、決して大丈夫とは言えないのが実態だ。
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