正さん日記

世の中思いにつれて

愛媛県に、加計学園獣医学部新設は「首相案件」の文書残る

2018-04-11 15:46:39 | 政治

 森友学園、加計学園問題が一向に前進しない。森友問題では、財務省が超格安で売却した土地のゴミ処分について、約8億円も掛かるというからには、トラック何千台が動かなければならないが、そうだったということを言って欲しいと森友学園側にお願いしたことが明るみに出た。

 これについては、財務省も認め、国会答弁に立った太田理財局長は恥ずかしいと陳謝した。

 また、加計問題では、建設地の愛媛県が、2015年4月2日、首相官邸で、柳瀬唯夫首相秘書官に面談した際、加計学園の獣医学部設置は「首相案件」だと念を押されたことが、愛媛県側に文書で残っていることが判明、中村時広知事がこれを認めた。

 これと同じようなことは、既に、文科省から獣医学部設置は「総理のご意向」とするメールが流れたことが分かっているが、今回の文書も正に安倍晋三首相の関与を裏付けたものだ。

 しかし、柳瀬元首相秘書官は、以前、国会で答弁した通り、愛媛県側と会ったことは無いと言い張った。

 今日の国会でも、森加計問題で安倍首相と野党との激しい言い合いが続いているが、安倍首相も、加計問題では、加計氏が獣医学部新設を進めていることは知らなかったと強弁、柳瀬氏も愛媛県側と会ったことはないと言い切っているため、今更、前言を翻すわけにもいかず、ウソをウソで塗り固めたような状態から一歩も抜け出すことができない。

 案外、ウソを積み重ねると、本人達は、そのウソが本当に思えるようになるのかも知れない。

 やはり、森友学園問題は、安部昭恵氏、加計問題では、柳瀬氏、加計氏の証人喚問は欠かせないだろう。そうしないと、この森加計問題は、何時まで経っても埒が明かない。「関連:3月28日

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