正さん日記

世の中思いにつれて

二刀流、ベーブは5年目に完成、大谷は1年目に達成できるか

2018-04-06 14:08:20 | スポーツ

 大谷翔平選手がメジャーデビューで素晴らしいスタートを切った。アメリカのマスコミも、当初の懐疑心から大谷の投打にわたる快進撃に、真顔で100年前のベーブルースと比べるほど、その実力を認めつつある。

 ベーブは、デビュー時の1914年は、投手専門で、二刀流と言われる位の成績を残したのは、5年目の1918年で、投手で13勝を上げ、本塁打は11本放っている。

 その翌年の1919年は、投手で9勝、本塁打は29本放ち、1020年からは打者に転向、1927年の60本を筆頭に本塁打王として、引退する1935年まで714本の金字塔を打ち立てた。ちなみに投手としては、1917年の23勝が最多で、生涯94勝を上げている。

 今、アメリカのメディアが、大谷とベーブルースを比較するのは、1918年のベーブの成績である投手と本塁打の二ケタを大谷が達成することができるかだ。

 この点については、本当は何とも言えないのが当然だが、日本の野球評論家の内では、不可能ではないというのが共通した見方だ。率直に言って、今回の衝撃的デビューを見ると、何となく達成できるのではないかと予感がする。

 そうなると、ベーブが本格的二刀流を果たせたのが、デビュー5年目に比べ、大谷はメジャーデビュー1年目なので、その価値はベーブルースを上回ることにもなる。

 ただ、大谷は、日本プロ野球で5年の経験があるから、メジャーでは新人だが、日米通算では6年目ということになる。何やら、ベーブの二刀流完成が5年目なので、大谷の日米通算6年目とほぼ同じ年数になる。「関連:4月5日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする