今や日米野球ファンの注目の的になっているエンゼルスの大谷翔平選手が、今日(日本時間午前11時)のアスレチックス戦で、2回に、エンゼルスの反撃の口火を切る3試合連続の3号ホームランを放った。
カウント2ボールからの3球目、94マイル(約151キロ)の速球をたたき、打球は中堅にある球場名物の「ロックパイル」に飛び込んだ。
第2打席は、バットをへし折られてセンターフライとなったが、5回1死満塁で迎えた第3打席はストレートの押し出し四球を選びこの試合2打点目を挙げた。
リードを保ちたいアスレチックスは、大谷を迎え投手を変えたが、ストレートの四球で押し出しを許したことは、それだけ大谷の打力を警戒した証拠だ
大谷の第4打席は一ゴロ、第5打席は空振り三振で、結局この試合は4打数1安打2打点。通算成績は18打数7安打、3本塁打、7打点、打率は3割8分9厘となった。
エンゼルスは、この試合前半大きくリードされたが、終わってみれば13-9の快勝で、何やら大谷がラッキーボーイになっている感じだ。
日本人選手がメジャーで3試合連続ホームランを打ったのは、ヤンキース2年目の松井秀喜以来だが、1年目、しかもシーズン初頭から放ったのは、大谷が初めてだ。
大谷は、9日には先発登板が予定されており、二刀流がさらに認知を深めるか、注目されている。「関連:4月6日」