正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

原発事故で給食拒絶し弁当持たせる保護者ー学校給食は必要かどうかの検討をすべし

2011-05-28 | 食事教育

原発事故で給食拒絶し弁当持たせる保護者

(2011年5月20日10時57分 読売新聞)
. 福島第一原発事故を受け、茨城県のつくば、つくばみらいの両市教委が、学校給食への不安を訴える保護者に対し、児童生徒の弁当持参を認めていることが19日、わかった。

 県内では放射線量を心配する保護者からの要望が市町村教委や小中学校に相次ぎ、教育関係者は不安解消に苦慮しているが、専門家は「科学的には必要のない過剰な対応」として冷静な判断を求めている。

 つくばみらい市教委によると、東日本大震災後の4月5日、給食提供を開始する文書を市内の全14小中学校に通知した。その後、保護者から「食材は何か」「どこの産地のものを使うのか」などの問い合わせが相次いだほか、「子どもに給食を食べさせたくない。弁当を持参させてもいいか」との要望もあった。

 こうした保護者の不安解消のため、同市教委では4月から弁当持参を希望する保護者に「希望書」の提出を求め、給食を停止。その間、給食費の徴収を中断する措置をとった。今月6日現在で25人の児童生徒が弁当を持参している。担当者は「給食時間に弁当を広げている子がいるのはどうかとも思うが、柔軟に対応せざるを得ない」と話す。

 今月9日から給食を再開させたつくば市も、保護者が「給食停止申し出書」を提出した場合、給食を停止する対応をとっている。100人を超える保護者から申し出があったが、ほとんどが「牛乳のみ停止」を求める内容だという。

 保護者の要望に応じ、個別に対応している学校もある。常陸大宮市の小学校は4月上旬、児童の母親から「給食が信用できない。子どもに食べさせたくない」との訴えを受けた。学校側は給食の安全性を説明したが、この母親は納得せず、弁当持参を認めざるを得なかったという。同市学校教育課は「無理やり食べさせるわけにもいかない」と困惑している。

 一方、夏に向けてプール授業に新たな不安も浮上している。取手市、守谷市、利根町の各教委は、保護者から「水を入れ替える前のプールは放射線量が高いのでは」などと不安の声が上がったため、小中学校のプールの水の入れ替えや清掃を教職員と保護者が行うことを決めた。「例年は子どもたちが清掃しているが、水質が安全かどうかわからない」(取手市教委)と説明している。

 茨城大理学部の田内広教授(放射線生物学)は「県内の現在の放射線量は、身体に影響がないと考えて差し支えないレベル。学校の対応については国の統一見解がないのが問題。学校や地域がばらばらに対応するのは不安を連鎖させかねず、冷静に判断すべきだ」と話している。


1.学校給食は欠食児童対策のためでした。経済が貧困だった時代の時のことです。
2.戦中・戦後、食糧難時代があって、今日のNKHK朝ドラおひさまで弁当盗食事件がありました。戦後私が居候していたところは農家でしたが弁当を持って行けない時もあり、私は先生から弁当を半分貰って食べたこともありました。
3.そこでは、学校給食は必要だったでしょう。しかし、その学校給食は、お米のごはんとみそ汁にすべきだったのです。それは子供には昔からの日本人に食事をさせるべきなのです。そして小麦という先祖があまり食べなかった食糧は子供に食べさせるのではなく親が食べるべきでした。
4.所が、その学校給食をアメリカはアメリカの余剰小麦をこの日本の子供達に食べさせ続けようと考えたのです。これが「アメリカの小麦戦略」と言われることです。
5.つまり。学校給食が日本食の破壊、アメリカ余剰農産物宣伝消費の場という、政治経済の場に使われたのです。
6.現代は飽食の時代、何故学校給食があるのでしょうか。
7.一旦弁当作りの手間を省力化したお母さん、楽をしたお母さんは弁当で作りみたいな手間なこと、苦労をしたくなくなったのです。学校給食廃止に反対です。
8.また、学校給食側も、それは利権の場となっています。そこに働いている栄養士、職員もいます。学校給食で現代の栄養失調を補っているんだと職場を・利権を守ろうとします。
9.しかし、そのことがお母さんの食事作りをいい加減にすることに拍車をかけますますいい加減な食事作りに向かわせているのです。
10.それならば学校給食費でも素直の払えばいいものを、それさえ払わなくなった。と言うことは公然と犯罪容認の場になり、家庭の主婦の堕落化になり、日本の食の粗食化になり、家庭でのしつけも無くなり、日本がおかしくなる根源になっているのです。
11.食育と言うことを食品がどうして生産されているかを教える食育を実施している人が多い。牧場に行って乳牛を見せ、乳を搾らせ、チーズを作って、牛乳チーズを食べましょうという食育は欧米食推進の何ものでもない。食育は食事の場で家族団らんの場で食事をしながら教育することだという服部先生、この方が食育の発案者と言っていますが、そう言う食育もあって良いでしょうが、それらすべてを含めて、食事は如何にするべきかを教える教育、食事の教育が食育と私は考えています。(このブログはそう言うことを目指しています。)
12.学校給食の食材はどこから来るのでしょう。県学校給食連合会、全国学校給食連合会というのがあって、学校給食の食材を輸入を独占していませんか?そこは調べてください。
13.地産地消と言うことで地元の食材を入れようとしてもなかなか入れてもらえない。学校給食は果物等は規格(平等を目指すため大きさの粒揃え)が厳しく安くできない・・・等々の問題があります。
14.幕内先生が変な給食が多いと言っておられます。変な給食とはお菓子化した給食です。アメリカから大量輸入しそれを県に配布し、レザートを増やしたお菓子が多い食事になって、学校給食はどこの国の食事か分からない変な食習慣を、アメリカの食材を食べる食事にし、アメリカからの食料輸入につながる食事になってはいないでしょうか?
学校給食は戦後アメリカの食事をする食事教育が行われてきたのです。
15.現代は飽食の時代、弁当を持ってこられない家庭は無くなったと思われますが、給食費未納者はいるし、お母さんが朝起きしない家庭もあるし、弁当を持ってこられない子もいる事でしょう。
16.この際、学校給食の必要性はあるのかどうか、お母さんの怠け癖を身につけさせただけでは無いのか、もう一度考え直すべきです。
17.家庭での料理作りを大切にする為には学校給食は害になっているのではないでしょうか。
18.何よりも残念なのは、アメリカの小麦戦略の大きな戦略として学校給食が利用され、現代500万トン近い小麦が輸入され、その分水田は休耕地となり、田んぼはだんだん無くなってきています。
19.田んぼは人が生きる上で大切な食糧生産の基地です。世界の人口は今後とも増加しますが食糧生産は伸びません。と言うことは将来食量不足時代が来ることは確かです。
20.自国で必要な食糧は自国で生産するのが原則です。日本の食糧自給率は何%と思いますか?40%?それは食料自給率です。生きるために欠かせないのが穀類です。その生産量は25%といわれ、世界で最低ランクにあります。日本は自国民が必要とする食糧を他国に依存しているのです。他国は何時までも輸出してくれるとは限りません。小麦の値段が上がっています。それでもまだ安い小麦ですが、だんだん米を追い抜く場合も生じます。日本は今の状態でしたら米の生産量を増やしておくべきだったと後悔するときが来ます。食は命なのですから切らすわけには行かないのです。
21.そう言う米生産を減少させ小麦を輸入させたアメリカの戦略、その戦略の道具に子供が、学校給食が使われたのです。
今もまだその流れが残っている学校給食は一旦廃止すべきと考えます。
22.そして、次代の学校給食は「日本人にとって正しい食事の教育の場」とすべきと思います。現代の学校給食は必ずミルクがつかない無いといけないのです。何故か?学校給食がミルクから始まったからです。
ごはんとみそ汁とおかずとミルクっておかしいでしょう。しかもミルクは180CCぐらいあったり・・・飲みきれないのでは?そんなに一度に飲ませて良い物でしょうか?胃液は薄くなりませんか?
23.食卓は一汁三菜を基本に揃えることをしつけるべきです。

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿