2012.8.18今日の読売新聞夕刊に「お好み焼きで大牟田PR」「三池工高生 熱い協力」と言う記事があった。
大牟田はお好み焼きで街おこしをしようと言うのでしょう。そういう点でうどんの、ラーメン等での街おこしが至るところで聞かれる。
今日は8月18日、これを漢字で書くと八十八となり、お米となる。お米の日であるがお米の団体は宣伝ができていない。
街おこしの食品がうどん、お好み焼き、焼きそば、ラーメンと言うのが多いが、これを若い高校生が何も考えずに良いことだと考えてやっていることに日本の食の問題点がある。
2012.8.18今日の読売新聞朝刊の編集手帳には「一般の家庭が何を買うのにお金を使うかったかを調べる総務省の家計調査(2人以上の世帯)で、昨年初めて、コメがパンに抜かれたという、」と書いてある。
パンは小麦粉からできていて、うどん、お好み焼き、焼きそば、ラーメン、そーめん、パスタ等は小麦粉でできている。これらメン類を合わせたら小麦粉食はごはん食をはるかに超えているものと推定できる。
このことは経済的にどういうことなのかと言うことです。
日本のコメをほったらかして外国産小麦を日本人は主食にしているということができるのです。
そのために日本の食糧自給率は40%以下となっている。
<食料自給率>横ばいの39% 2年連続40%割れ
毎日新聞 8月10日(金)11時1分配信
農林水産省は10日、11年度の食料自給率(カロリーベース)が前年度と同率の39%になったと発表した。自給率が40%を切るのは2年連続で、冷夏によるコメの大凶作で過去最低となった93年度の37%に次ぐ低い水準が続いている。
11年度は、東日本大震災の影響などでコメの消費量や魚介類の生産が減少したが、小麦の生産が10年度より増加したことで一層の悪化に歯止めがかかった。
日本の食料自給率は、コメの消費が減るなど日本人の食生活の変化を背景に、60年の79%をピークに長期的な低下傾向が続いている。11年度は震災直後にコメの買い占めなどが起きたが、その後は需要が減少。三陸沖のホタテ貝、カタクチイワシなどの漁獲量が減ったことも自給率の低下要因となった。
政府は20年度までに食料自給率を50%に引き上げる目標を掲げているが、有効な手立てはない状況だ。39%の自給率は、主要先進国の中で最も低く、食料の多くを輸入に頼っていることを意味する。
同時に発表された生産額ベースの自給率も前年度比4ポイント低下の66%で、08年度の65%に次ぐ過去最低の水準。震災や原発事故の影響で国産牛や野菜の単価が下がったことなどが響いた。【川口雅浩】
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1.主な国の食糧自給率は70%から128%、外国ではしっかり食糧自給率を確保している。しかし、日本は高校生から日本の自給率を下げる活動を熱心にしているのです。これは経済的には売国奴的行為です。
主な国の食料自給率 | 日本の推移 | |||
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日本 | 40% |
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イギリス | 70% | |||
ドイツ | 84% | |||
フランス | 122% | |||
アメリカ | 128% | |||
農林水産省 |
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8月18日はお米の日
日本人はお米を大切にしよう!
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