日本の学力、改善傾向…国際学力テスト
(2010年12月7日19時15分 読売新聞)
経済協力開発機構(OECD)は7日、65の国・地域の15歳男女計約47万人を対象に2009年に実施した国際学力テスト(PISA)の結果を発表した。
日本は前々回03年、前回06年で順位を下げ、学力低下が問題になったが、今回は「読解力」が前回15位から8位になり、00年水準に回復。「数学的応用力」は9位(前回10位)、「科学的応用力」は5位(同6位)と横ばいだった。国際比較では3分野とも上位をアジア勢が占め、地域として初参加の「上海」が全分野1位だった。
発表を受け、高木文部科学相は「読解力を中心に我が国の生徒の学力は改善傾向にある」と表明した。だが日本はアジア勢との比較で下位に沈み、成績下位層が軒並み1割を超えるなど、複数の課題が浮かんだ。
調査は、身に着けた知識や技能を実生活で生かせるかをみる目的で「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の3分野で3年に1度実施。今回は初回00年と同じく「読解力」を重点調査した。日本では09年6~7月にかけ、全国の185高校の1年生約6000人を対象に実施した。
日本は、OECD加盟国の平均をほぼ500点に調整した得点で、読解力が520点と前回(498点)を上回り、00年(522点)並みだった。「数学的応用力」は529点(前回523点)、「科学的応用力」は539点(同531点)で横ばいとされた。一方、OECDが「社会生活に支障を来す可能性がある」とする下位層が3分野とも10%を超えた。
◇
15歳の学力国際調査で65カ国の結果は
読解力:上海、韓国(1)、フィンランド(2)、香港(3)、シンガポール、カナダ(4)、ニュージランド(5)、日本(15)、オーストラリア(7)、オランダ(11)
()内は前回成績
数学的応用力:上海、シンガポール、香港(3)、韓国(4)、台湾(1)フィンランド(2)、リヒテンシュタイン(9)、スイス(6)、日本(10)、カナダ(7)
科学的応用力:上海、フィンランド(1)、香港(2)、シンガポール、日本(6)
香港(1)ニュージランド(7)、カナダ(3)、エストニア(5)、オーストラリア(8)
この結果を見て、戦後日本の食生活の指導をした、厚生省栄養課長大磯敏雄という男を思いだした。
私のブログ「大磯敏雄氏の米に対する見解ー栄養随想から 2009-06-24 」
を参照して下さい。
昔はアジアは農耕民族で自然と共にユッタリのんびり生活していました。
西欧は食糧が無く侵略し奪うか、家畜を主食に、副食のようにパンを食べた。
大磯氏は西欧人は頭も良くて体力もある、アジア人は米を食べているから頭が悪い。頭をよくするためには小麦粉を食べなくてはならないと本まで書いたのです。
何故小麦を食べると頭が良くなるのかというと、それは小麦は不味いので食べるために工夫をしなくればならなくなりそれが積極的な人間に育て頭も良くなるのだと真面目に考え、恐ろしいことにその大磯氏が日本の食の指導者になって、小麦粉を食べる大運道を展開したのです。
米を食べたら太る、早死にする、馬鹿になる・・・・このことが米の消費を減らし今も若者やマスコミは粉食奨励をしているのです。
しかし、世界で行われた学力調査では上位を米食う民族が占めているのです。米食う民族は肥満は少ないが小麦・肉を食べる国民には肥満は多く血管の病気が多いのです。
大磯氏の指導が誤っていたと証明できたのです。
アジア人はアジアの食をそれは世界の健康食です。
日本人は昔の和食が一番からだ似合うのです。
何故か?このブログで書いています。食には原則がある。その原則に叶った食事をすべきなのだと書いていますので探して読んで下さい。
しかし、上海が全科目トップ、香港も良いところにと言うことは中国勢は頑張っている。
そして、最近いろんな分野で世界を引っ張っている感がある韓国は日本より上にいると言うことは今の日本の教育は間違っていると言えます。
今の日本の教育は大磯氏の指導もあるように欧米志向で、特に日本はアメリカの教育法を学びましたが、そのアメリカは教育には等外のの国ですので、このままではいずれ日本も等外に落ち着く危険性がかなりあるのです。
日本はアメリカに習うのでなく、今は韓国に学ぶべきです。
(2010年12月7日19時15分 読売新聞)
経済協力開発機構(OECD)は7日、65の国・地域の15歳男女計約47万人を対象に2009年に実施した国際学力テスト(PISA)の結果を発表した。
日本は前々回03年、前回06年で順位を下げ、学力低下が問題になったが、今回は「読解力」が前回15位から8位になり、00年水準に回復。「数学的応用力」は9位(前回10位)、「科学的応用力」は5位(同6位)と横ばいだった。国際比較では3分野とも上位をアジア勢が占め、地域として初参加の「上海」が全分野1位だった。
発表を受け、高木文部科学相は「読解力を中心に我が国の生徒の学力は改善傾向にある」と表明した。だが日本はアジア勢との比較で下位に沈み、成績下位層が軒並み1割を超えるなど、複数の課題が浮かんだ。
調査は、身に着けた知識や技能を実生活で生かせるかをみる目的で「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の3分野で3年に1度実施。今回は初回00年と同じく「読解力」を重点調査した。日本では09年6~7月にかけ、全国の185高校の1年生約6000人を対象に実施した。
日本は、OECD加盟国の平均をほぼ500点に調整した得点で、読解力が520点と前回(498点)を上回り、00年(522点)並みだった。「数学的応用力」は529点(前回523点)、「科学的応用力」は539点(同531点)で横ばいとされた。一方、OECDが「社会生活に支障を来す可能性がある」とする下位層が3分野とも10%を超えた。
◇
15歳の学力国際調査で65カ国の結果は
読解力:上海、韓国(1)、フィンランド(2)、香港(3)、シンガポール、カナダ(4)、ニュージランド(5)、日本(15)、オーストラリア(7)、オランダ(11)
()内は前回成績
数学的応用力:上海、シンガポール、香港(3)、韓国(4)、台湾(1)フィンランド(2)、リヒテンシュタイン(9)、スイス(6)、日本(10)、カナダ(7)
科学的応用力:上海、フィンランド(1)、香港(2)、シンガポール、日本(6)
香港(1)ニュージランド(7)、カナダ(3)、エストニア(5)、オーストラリア(8)
この結果を見て、戦後日本の食生活の指導をした、厚生省栄養課長大磯敏雄という男を思いだした。
私のブログ「大磯敏雄氏の米に対する見解ー栄養随想から 2009-06-24 」
を参照して下さい。
昔はアジアは農耕民族で自然と共にユッタリのんびり生活していました。
西欧は食糧が無く侵略し奪うか、家畜を主食に、副食のようにパンを食べた。
大磯氏は西欧人は頭も良くて体力もある、アジア人は米を食べているから頭が悪い。頭をよくするためには小麦粉を食べなくてはならないと本まで書いたのです。
何故小麦を食べると頭が良くなるのかというと、それは小麦は不味いので食べるために工夫をしなくればならなくなりそれが積極的な人間に育て頭も良くなるのだと真面目に考え、恐ろしいことにその大磯氏が日本の食の指導者になって、小麦粉を食べる大運道を展開したのです。
米を食べたら太る、早死にする、馬鹿になる・・・・このことが米の消費を減らし今も若者やマスコミは粉食奨励をしているのです。
しかし、世界で行われた学力調査では上位を米食う民族が占めているのです。米食う民族は肥満は少ないが小麦・肉を食べる国民には肥満は多く血管の病気が多いのです。
大磯氏の指導が誤っていたと証明できたのです。
アジア人はアジアの食をそれは世界の健康食です。
日本人は昔の和食が一番からだ似合うのです。
何故か?このブログで書いています。食には原則がある。その原則に叶った食事をすべきなのだと書いていますので探して読んで下さい。
しかし、上海が全科目トップ、香港も良いところにと言うことは中国勢は頑張っている。
そして、最近いろんな分野で世界を引っ張っている感がある韓国は日本より上にいると言うことは今の日本の教育は間違っていると言えます。
今の日本の教育は大磯氏の指導もあるように欧米志向で、特に日本はアメリカの教育法を学びましたが、そのアメリカは教育には等外のの国ですので、このままではいずれ日本も等外に落ち着く危険性がかなりあるのです。
日本はアメリカに習うのでなく、今は韓国に学ぶべきです。
いい感じ