自宅近くの土手の上に「猫に餌をあげるな!」の看板が設置されてから
食べ物を探してうろつく野良猫が増えたので自宅玄関前で置き餌を始めた。
今さら猫を飼っているのを知られたって構わないし猫嫌いな方からの攻撃を
受けて立つ覚悟もあった。
何の罪もない野良猫が虐待されたりガリガリに痩せていくのは放置できないし。
うちにいつでも餌があるって覚えてくれれば猫の事故も減るだろうしね。
でも予想外の事態がおきました。
朝からカラスと鳩がキャットフードを食べにやって来るようになり
カラスが皿ごと引っ張って道路にぶちまけて鳩と一緒にきれいに食べ尽し
仕事から戻るとぺしゃんこになった皿を片付ける毎日。
玄関ポーチの床にはいつも鳥の糞で汚れてます。
カラスの数も増えて電線の上で待っている。
家猫と土手へさんぽへ行くと野良猫が餌を食べにやって来るのが土手からも見える。
しかも数羽のカラスに囲まれた猫は追い払われてしまう始末。
先週の夕方仕事から戻り空になった皿にキャットフードを盛り付けていたら
向かいの家のお嫁さんの母親(以前からの知り合い)から声をかけられて
電線の上にカラスが集まるようになってから糞害が酷くて困っていると苦情を受けた。
電線が道路の反対側にあるのでお向かいさんの自転車もカラスの糞だらけになっている。
苦情があって初めて気が付く愚かな自分です。
その日からは鳥が活動しない夜だけ餌を出して、朝になったら玄関の中に仕舞います。
野良猫が餌を食べに来るのは夜が多いし、もっと早く気付くべきでした。
向かいのご主人にも謝罪して現在の餌やり方法を説明しました。
内心、まだ餌をやり続けているのか?と呆れていたかも知れません。
週明けに嫁母さんがやって来て菓子折りを渡されました。
「直ぐに行動してくれて涙が出るほど嬉しかったのよ~」
「いやいや、菓子折りを持ってお詫びしなければならないのは私の方です」と恐縮してしまいました。
「あなたが猫好きだと知っててあんなことを言ってしまい後悔してたのよ」
「教えて下さるまで気が付かなかったのにとんでもないです!」
現在の餌やりの仕方を説明させていただきました。
家猫は家の中で食べているし、これは野良猫の為ですと納得してくれました。
近所の関係が壊れてしまうのは絶対に避けたいですし。
とても嬉しかった出来事なんです。
このところ、交流のあるブログでは高齢になった犬猫が目立ちます。
最期の看取りまで責任のある優しさで介護をされている姿にジーンとなります。
以前にも紹介したこの歌を届けたいです。
猫の僕 / 中村麻由
食べ物を探してうろつく野良猫が増えたので自宅玄関前で置き餌を始めた。
今さら猫を飼っているのを知られたって構わないし猫嫌いな方からの攻撃を
受けて立つ覚悟もあった。
何の罪もない野良猫が虐待されたりガリガリに痩せていくのは放置できないし。
うちにいつでも餌があるって覚えてくれれば猫の事故も減るだろうしね。
でも予想外の事態がおきました。
朝からカラスと鳩がキャットフードを食べにやって来るようになり
カラスが皿ごと引っ張って道路にぶちまけて鳩と一緒にきれいに食べ尽し
仕事から戻るとぺしゃんこになった皿を片付ける毎日。
玄関ポーチの床にはいつも鳥の糞で汚れてます。
カラスの数も増えて電線の上で待っている。
家猫と土手へさんぽへ行くと野良猫が餌を食べにやって来るのが土手からも見える。
しかも数羽のカラスに囲まれた猫は追い払われてしまう始末。
先週の夕方仕事から戻り空になった皿にキャットフードを盛り付けていたら
向かいの家のお嫁さんの母親(以前からの知り合い)から声をかけられて
電線の上にカラスが集まるようになってから糞害が酷くて困っていると苦情を受けた。
電線が道路の反対側にあるのでお向かいさんの自転車もカラスの糞だらけになっている。
苦情があって初めて気が付く愚かな自分です。
その日からは鳥が活動しない夜だけ餌を出して、朝になったら玄関の中に仕舞います。
野良猫が餌を食べに来るのは夜が多いし、もっと早く気付くべきでした。
向かいのご主人にも謝罪して現在の餌やり方法を説明しました。
内心、まだ餌をやり続けているのか?と呆れていたかも知れません。
週明けに嫁母さんがやって来て菓子折りを渡されました。
「直ぐに行動してくれて涙が出るほど嬉しかったのよ~」
「いやいや、菓子折りを持ってお詫びしなければならないのは私の方です」と恐縮してしまいました。
「あなたが猫好きだと知っててあんなことを言ってしまい後悔してたのよ」
「教えて下さるまで気が付かなかったのにとんでもないです!」
現在の餌やりの仕方を説明させていただきました。
家猫は家の中で食べているし、これは野良猫の為ですと納得してくれました。
近所の関係が壊れてしまうのは絶対に避けたいですし。
とても嬉しかった出来事なんです。
このところ、交流のあるブログでは高齢になった犬猫が目立ちます。
最期の看取りまで責任のある優しさで介護をされている姿にジーンとなります。
以前にも紹介したこの歌を届けたいです。
猫の僕 / 中村麻由