しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

セカンドオピニオン

2015-11-23 00:10:20 | 
日曜日はニ度寝をしてから病院へ行った。

診察は初対面の当番医師によるものでした。

「どうですか?」

「はい、昨日から痛みも消え腫れも引いてます。後は細菌が無くなれば…」

「いや、細菌はもう消えていて傷口の炎症が残っているだけで治療はもう終わりかな?
あぁ、明日、院長先生の診察かありますねぇ…」

包帯を挟みで切り、患部の消毒、湿布薬を染み込ませたガーゼで手を包み

包帯は看護師に任せて、電子カルテに書き込みをしている。

「じゃあ、点滴をして終わりです」

「あのぅ、薬が無くなるのですが…」

「もう、必要無いけど出しとく?」

「一応、お願いしときます」

医師が変わると何もかもが違ってしまいますね。

明日の院長先生の前では医師の指示に従う忠実な患者として振舞いますけど(笑)


人口70万人の江戸川区の中心部を受け持つ総合病院。

平日の待ち時間は大学病院並。

実弟の副院長は整形外科の名医なので待ち時間は無限大(笑)

それでも電動丸ノコで指を切断したらこの先生を頼ります。

顕微鏡手術で神経を繋いで動くようにしてくれるから。

病院スタッフは制服で職種の違いが直ぐ分る。

給料の高い看護師には雑用はさせない。

診察室から患者を呼ぶのは事務員さんだけど医師の側で助手をするのは

優秀な看護婦さんである。


ちょっと風邪をこじらせたなら近くの診療所に行きます。

病院は選ぶ時代ですからね。

昨年、Kちゃんが急性アル中になり担ぎこんだ病院は

江戸川区の北部を担っている兄弟医師で大きくした総合病院。

以前にテレビでも紹介されたががん手術を受けた患者さんの

術後の夜間診療を始めて話題になった。

手術入院で仕事に復帰できない方が増加してるそう。

退院してからも術後の通院で仕事に穴を開けてしまい

退職を余儀なくされる。

江戸川病院ではガンの専門医を配置して他の医療機関で手術を受けても

仕事が終わってから通院したい方を受け入れてくれる。

病気治療の為の入院は優先されることかも知れないが

術後の社会復帰も大きな社会問題になっているのです。


今回、院長とのやりとりにやるせなさを感じてます。

会社を閉めての入院は避けたいと願い出たのです。

入院せずに済む高額医療を保障する保険に入ってるのですからね。

自営業は自分が倒れたら全てが終わると覚悟している。

弱気になったら淘汰される時代なのです。


病院から戻ると自宅の横にKちゃんの家のクロが遊びに来てた。

みんにゃ揃って猫さんぽに行きました。



まずはウォーミングアップのごろりんこ♪



車の手前がうりずん、向こう側がクロ、早くさんぽに行こうと待っている。


チョコちゃんを残してみんにゃ土手に到着。

っが、うりずんだけ近所の女の子に追い回されて家に逃げ帰った。



クロちゃんです。プチ家出を繰り返してます(笑)

通りかかった猫おばさんの手の平でカリカリを食べる賢い奴です。



メロちゃんです。説明の必要がない程のわがまま娘です。


そして離れた場所で熱い視線を送ってたゴマ男くんです。



ちょっと下がって撮影すれば



伸び~~~ん、してました^^

この後、たっぷり甘えてくれました。

お尻を確認すると、あれ?女の子かな?ごめん、名前変えなくっちゃね(汗)

ゴブリンとの甘い時間もメロちゃんに邪魔をされてさんぽは終了となりました。







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8 コメント

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治りずらいですよね。 (まつ)
2015-11-23 04:27:01
特に動物に噛まれた傷などは回復するまでに時間かかります。
(ウチの息子もそうでした(-.-))

都市部は医者はたくさんありますが、
医者を選ぶのは簡単なようでいて難しいです。
結局私などはかかりつけの医者に教えてもらったり、
歯医者などはYahooの掲示板(地元カテゴリー)に聞いたり(笑)←なかなか優秀な歯医者さんですよ。

・・・とにかくしゃちくんさん、快方に向かってよかったよかった。
でも、あの酷い手でパソコン打っていただなんて、(ここだけの話ね(-.-))ツラくなかったですか?
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まつさんへ (しゃちくん)
2015-11-23 06:53:10
人気のある病院には患者が集中しますよね。

家から一番近い病院なので掛かり付けなんです。
患者が多いだけに大学病院等とも連携して術後のケアは地元でって方もいるし。
ドクターとの付き合い方はずばり話術ですよね。
治療方針には従うけど、入院に関しては患者の都合もあるから柔軟に対応して欲しかったです。

手が不自由だったからこそ、パソコンぐらいしか出来なかったのですがすぐに眠くなってしまうのですzzz

今日で通院も終わりでしょう。
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ともかく (ポンまま)
2015-11-23 15:48:54
良かったです。
一時はどうなることかと思いましたが、
本当に良かったです。
ねこ散歩に出かけられるくらい回復されたのが何よりの証。
(ま、それは相変わらず羨ましいとしか言いようがありませんが)笑
「入院が出来ない状況」というのが、
会社勤めの私にはピンときませんでしたが、本当にそうなんですね。
でも、健康が何にも勝ります。
しゃちくんのことだから、考えて、工夫して、
どんな場面も乗り越えられるでしょう。
そういう意味では安心しているのですけどね。
お大事になさってくださいm(_ _)m
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Unknown (おかっぱ)
2015-11-23 15:59:42
快方に向かわれているようで、何よりです。
私は、入院して自分の店を潰した経験者なので、しゃちくんの思い、理解できます。
でも、やはり一番は、常に健康で居られるという事なのですよね。今回は、避けられない事故だったと思いますが、これからも、無理をせず健康に気を付けて過ごしてくださいませ。
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ポンままさんへ (しゃちくん)
2015-11-23 16:43:00
お騒がせ致しました。

患者本人が入院は無理だと言ったなら、通院での治療を検討するだけですよね。
まぁ、院長先生は地元の先輩的な存在だから漫談みたいなやりとりを楽しんでいるのでしょうけど(笑)

痛い思いをしましたが体内に抗体が作られて、次に噛まれた時は悪化しないで済むのでしょう。
ある意味、無敵の猫の飼い主になれたのかも♪
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おかっぱさんへ (しゃちくん)
2015-11-23 16:56:46
5日間連続で通院してました。
費やした時間はかなりのものとなりましたが、会社の営業も続けられてホッとしております。

会社の入口に「休業のお知らせ」の張り紙をすると間もなく閉店するパターンが多かったような記憶があります。
一度離れた客は戻らない時代ですのでね。

おかっぱさんも波乱万丈な人生だったのですね。
「ノービーチク」のポーズ、噴出してしまいました。
そしておかっぱさんの胸元を凝視してましたが、勘違いだったのが分かりコメント控えました(汗)
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お大事に (ミラコ)
2015-11-23 19:10:13
しゃちくんさん、こんばんは。

暫くお邪魔しない間に、大変な事になっていましたね。
我が家の犬も、たまーに野生化して、先日は手の爪に牙が貫通して内出血で真っ黒になりました。

怪我はお仕事に関わりますからね。
お大事にしてくださいね。
返信する
ミラコさんへ (しゃちくん)
2015-11-23 20:39:19
お陰様で本日で治療も終わりました。

ところで指の方は大丈夫ですか?
私も震災の後に尻尾を怪我した猫を診察してもらってる時に噛み付かれミラコさんと同じ爪を貫通して激痛とすごい出血があり、熱を帯びて腫れあがり数日間ペンを持てない程でした。
もうすぐ4年も経つのに内出血はそのまま黒いまま残っているし新しく生えた爪との境目はすぐにひび割れしてしまう。
ペットとの暮らしでは気を付けようもないですからね。
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